最近一人でバーに行くのが好きなのですが、

そこで出会う方々の話を聞いていると

自分の仕事や生活を客観的に見ることができるのでいいですね。



特に年上の方が多いので

自分の未熟さを反省しつつ、

まだまだこれからだと将来への期待を膨らませたり。


数時間経つと皆さんもう何をおっしゃっているか分からない部分もありますが(ごめんなさい)

人生の先輩方の話を聞くのはいつも勉強になります。


あと一人でバーに行くという行為が

「自分大人になったな」と感じますね。


大人になったといえば、

こういう本を読んでいる時も。


『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー

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特にハルキストではないのですが。


ハードボイルド系はジェイムズ・エルロイの『ブラック・ダリア』くらいしか読んだ事がなかったのですが、

以前浅野忠信主演でドラマ化されていたのを思い出しふと。


事件の真相を探るという点は

『ブラック・ダリア』に通ずるものも感じました。


映画版ロンバイ(ロンバケのノリで略しました)で使われているJohn Williamsを聴きながら読むと

「大人になったな」と同時に

「自分なかなかいい趣味してるんじゃないか」と錯覚してしまいます。


モテるかモテないかは別として。


きのこ帝国や9mmがタイトルに使うのも納得ですね。


個人的に「悲しい」「嬉しい」「寂しい」という"感情"を多めに書いたものより

「泣いた」「笑った」「歩いた」など"行動"が細かく書かれているハードボイルド系が好きなので、

次は北方謙三でも読もうかなと。


つい二日前まで土方歳三とごっちゃになっていた私でも読破できるのでしょうか(一抹どころではない不安)