【通告1後半】
①市立野洲病院移行後の医師
勤務体制について/後半

答弁要求者:市長

【問】稲垣発・市長


非常勤のアルバイト医師6
2人を束ねる定数22人の
常勤医師体制を締めくくる
にあたり開院3カ月前の時
点で定数が3人未定で5人
が短縮勤務である。

麻酔医は常勤1人だが1週
間中7日共オンコール対応
するのか、問う。


【答】市長


非常勤医師とオンコールで
対応する。


【問】稲垣発・市長


外科医は常勤2人だが事前
勤務条件では当直対応とさ
れていない。夜間等の急変
時の手術に関しては非常勤
のアルバイト医師が行う可
能性があるのか。


【答】市長


市が責任を持つ7月からは
現・民間野洲病院の医療を
想定より悪くなっているが
継続する。


【問】稲垣発・市長


7月の市立野洲病院開始時
には必要医師数を揃えると
市から事前に説明を聞いて
いた。絶対数が不足してい
る中、病床稼働率を事業計
画通りに上げていくとなる
と医師への負担が増えてい
くということになるが、そ
の点は解消できるのか、問
う。


【答】市長


負担が増えない形で病床稼
働率を上げていく。


【問】稲垣発・市長


現・民間野洲病院、岡田院
長が先々月の1月16日市
長に対し必要医師数を確保
できないと断言しているが、
問う。


【答】市長


現・民間野洲病院の発言で
ある。


【問】稲垣発・市長


医師が来ないということは
逆説的に言えば現在の野洲
病院で働くことに魅力がな
いということになる。理由
は2点ある。

1点目は現在の常勤医師体
制が極めて脆弱で62人の
非常勤アルバイト医師がい
る中、過重労働になるのが
明らかである。

2点目は市の収支計画が綱
渡り状態であり将来に渡っ
て症例研究、医師に対して
予算措置は期待できない。
そもそも一時的に働く病院
であっても未来ある優秀な
若手が永続的に働く病院に
なっていない。この点は共
通理解でいいか、問う。


【答】市長


共通理解ではない。

「市立野洲病院移行後の医師
勤務体制について/後半」

答弁要旨終了。