議会最終日を迎えました。議
案のうち病院整備関連予算が
含まれている「議第2号平成
30年度野洲市一般会計予算」
に関してはどうしても慎重に
ならざる負えない点があり反
対討論を行いました。



現計画に修正を求める議員は
11月議会より1人減り4人
となりました。議会運営に関
して肩身も狭く四面楚歌では
ありますが、主張を変えるこ
となく11月議会の一般質問。
そして今回の代表質問を終え
ました。前面に出ることで矢
面に立ち、憎まれ役にはなり
ますが言い続けるしかありま
せん。

これまでの執行部の答弁から
は、収支計画の下振れの可能
性についての認識がうかがえ
ず楽観論に終始しています。



収支計画にはシビアな予測と
誰が見ても納得できるシミレ
ーション、その上で市民のリ
スク同意が必要です。「医療
をめぐる情勢が流動的な部分
があるから説明できない」と
するのではなく現時点で想定
されることを徹底して究明す
ることが重要です。

事業の性質上、開院後に収支
を軌道修正することは困難で
あることから事業の推進にあ
たっては、考えられるリスク
をしっかり拾い上げ慎重な意
見をもつ市民の不安が解消さ
れることを期待します。

現実を直視し、厳しいことは
厳しいと言える、素直さと善
良さが今求められていると思
います。