28日、野洲駅南口への病院
整備を反対している「野洲市
病院整備事業を考える会」の
幹事会が中主の佐兵衛さんで

開かれ11月に執行された住
民投票の総括が行われました。

会合には会長を務める元野洲

市代表監査委員山川晋税理士、
当職を含め現職市議5名、元
市議4名、元市役所職員1名
が出席しました。




会合では、考える会の活動を
評価する点として駅立ちや懇
談会を重ね市民に住民投票を
周知できた点や、生田病院の
生田邦夫医師や、現・民間野
洲病院の元事務長であった増
田善行氏をゲストに迎え、そ
れぞれの経験を踏まえた病院
の在り方について話をしてい
ただいたことにより病院整備
の内容を一定理解してもらえ
たこと等があげられました。



逆に反省すべき点は、活動を
始める時期が遅れたことや、
街宣の方法、懇談会の回数に
ついて、賛成派、反対派の公
開討論会の場を設定するべき
であった等の意見があげられ
ました。



私は賛成・反対の様々な市民
の声をこの6年間伺ってきま
したが、病院整備の必要性は
認めつつも、率直に賑わいを
中心に新たなまちづくりを望
む声を重視し、野洲駅南口を
立地場所とする、現在の市の
計画について軌道修正を求め
る立場です。

しかし今後も賛成・反対に関
わらず市民との対話を継続し、
調査活動をする中で、計画を
容認できる客観性を有し説得
力ある材料、或いは計画の修
正があれば立場を見直す可能
性もあるかと思います。

不透明な部分や問題点につい
て解決するため行動して参り
ます。