平成28年10月23日、市
長選挙の投開票が行われ、現
職の山仲善彰市長が、三選を
果たしました。

今回、新病院の立地場所の変
更を求める候補者を一本化し、
私の意志を栢木進氏に託し、
一生懸命応援して参りました
が、残念ながら落選という結
果になりました。

 

まずは、市民の審判を厳粛に

受け止めたいと思います。そ

して栢木進氏のご健闘に敬意

を表したいと思います。




今後、どうするかは、栢木進
氏がお決めになることで、ど
のような選択であってもそれ
を支持したいと思います。

 

今回の市長選挙で残念だった
のは50.01%となった投
票率の低さです。山仲市長に

は、選挙戦の中で示されたさ

まざまな懸念の声に、謙虚に

耳を傾け、行政執行を行なう

ように求めます。

 


この度の選挙は、私にとって
大変貴重な人生経験となりま
した。断腸の思いで立候補を
断念し、この決断が結果とし

て、実らなかったことについ

ては、悔しさが残っています

が、

同時に本気で全野洲市民と向
き合った心象は、実に清々し
く感じており、市民の皆様の
お力によって、私自身が成長
させて頂いたと実感しており
ます。

選挙が終わり、自身の後援会

の皆さんからも、激励のお言

葉を頂きました。応援してく

ださった方々には、申し訳な

く思い、深く反省するところ

です。

敗因は様々考えられますが、
一番に、準備時間の不足だと
考えています。

現職市長2期8年在任に伴う
圧倒的な知名度の差を、今回
のような草の根活動で覆すた
めには、時間が必要です。

これは、私にしても同様です
が、出馬表明が遅かったこと
に依るものであり、弁明の余
地はありません。

多くの皆様方のお力を頂いて
最後まで戦い抜けたこと、改
めて感謝申し上げます。

野洲市政を、最前線から見て
いた私からすると、これまで
4年間は多くの重大な問題を
抱えていて、問題点を分かり
やすく皆様へ伝えることがで
きていなかったと思います。

今後、山仲市長が市民や議会

との合意形成を大切にした市

政運営をされていくのであれ

ば、大いに期待をしたいと思

っています。

今後の私自身の姿勢について
は、もちろんこれまで通り是
々非々の姿勢で取り組みます。

 

さっそく、来月から12月議
会が始まります。これから、

私の真価が問われてくると思

います。今まで以上に勉強し、

取り組んで参ります。