【通告4】
「動物愛護について」後半
答弁要求者:市長/教育長


【問】稲垣発・教育長


飼養動物は、1つの命だとい
うことを認識することが殺処
分ゼロへのつながり、結果と
して、人の命の大切さの意識
を高めることにもつながる。

本市小中学校における動物愛
護に関する取り組み状況につ
いて、伺う。

【答】教育長


小中学校では、動物愛護に特
化した取り組みは、現在は行
っていない。

道徳の時間には、動物愛護の
題材を扱いながら、授業はし
ている。愛鳥週間には、動物
愛護に関するポスターをつく
る取り組みはしている。

【問】稲垣発・教育長


そこで、提案ですが、例えば、
動物保護管理センターで、収
容されている動物の収容例の、
例えば見学や、センターの業
務、殺処分をしている人の話
を聞く機会やを、社会科見学
等で実践する、

又は、道徳の時間に、例えば、
小学校低学年で、動物センタ
ーのふれあい移動教室等、命
の大切さを学ぶ機会を設けて
はどうかと思うが。

【答】教育長


いわゆる、校外に出かける、
社会見学では、それぞれの狙
い等があり、必ずしも行って
いない現状があります。

ただ、学校によっては、低学
年で、日野にある畜産センタ
ーへ行って、飼育をされてい
る羊とかヤギと、ふれあいな
がら、命の大切さとを、学ん
でいるという学校もある。

【問】稲垣発・教育長

弱い立場の動物を、思いやれ
ることは他者に共感して、愛
しいと思える心を育てると言
われており、



子どもたちに他者への思いやり
の心を育むきっかけとなればと
考えている。

いじめ問題にも一定の効果が期
待できると思うが、指導の一環
として動物愛護を検討していた
だければと思うが、伺う。

【答】教育長

動物の飼育を通して、思いやり
の心を育てたり、命について考
え、学んだりする機会となるこ
とは期待できると思う。

議員の思いは、各学校にはお伝
えさせていただこうと思う。




和歌山県、海南市立巽小学校の事例  ↑

【問】稲垣発・教育長

飼育を続けるには、忍耐や命あ
るものを守る使命感も必要だと
思う。

仲間と協力し合って、共に世話
をすることで、動物固有の性質
や習慣 から学ぶと感動も学べ
ます。

豊かな人間形成の基礎を培うこ
とにもつながると思うが、教育
長の見解は。

【答】教育長

動物を愛護する、あるいは動物
を飼育することは、思いやりの
心等も育てることにつながると
考えている。

④動物愛護について[後半]
答弁要旨終了。