野洲駅前周辺整備は、歴史を
継承した市民が願う、安全・
にぎわい・やすらぎのまちづ
くりが重要です。

野洲駅南口の妓王井川の排水
対策が、以前より課題となっ
ていますが、2年前の台風1
8号では、豪雨により増水し、
野洲駅南口は、甚大な床下浸
水の被害が発生しました。



通常時  ↑


豪雨時  ↑

そのために、雨水幹線の整備
を促進し、河川の氾濫を防ぐ
ことが急務となっていますが。

妓王井川の抜本的な改修は困
難であるため、上流部流域の
一部を準用河川友川に流し、
治水対策を目的とした、雨水
対策事業が、平成24年度か
ら実施されていますが、工事
の完了には、約10年の歳月
を要する予定です。



野洲小学校の前を流れる祇王井川  ↑

危機管理の観点から、冠水解
消のための雨水排水の処理能
力について、浸水被害が顕著
であった地区を中心とした中
小河川の治水対策に、平成2
8年度は、積極的に取り組ん
でいきたいと思います。



雨水対策事業の進捗状況。  ↑

雨水排水対策は、市民の生命
と財産を守るための都市機能
として欠かせないものです。

なぜここまで、雨水排水対策
が遅れているのか疑問ではあ
りますが、河川整備は、莫大
な費用と時間が掛かかります。

今後も住民の皆さんと一緒に
問題解決について、考えてい
きたいと思います。