熱狂的なファンが多い「スタ
ー・ウォーズ」シリーズの1
0年ぶりの新作「フォースの
覚醒」の公開が今月18日か
ら始まり各地の映画館にはフ
ァンが詰め掛けています。



「ジェダイの帰還」(198
3年)の約30年後を描いて
いて、主な出演者が再結集し
たことも特徴的です。

映画とは関係のない、清涼飲
料水のラベルで使われたり、
フィギュア、テレビで公開の
様子を伝える等、大変な盛り
上がりです。



これまで「スター・ウォーズ
」は男性ファンが中心でした
が、今は女性層にも、浸透し
ているようです。

私も久しぶりに期待していま
す。小学2年生で第1作を見
て、続編を観ながら成長して
きた世代です。



反乱同盟軍のルークの操縦す
る攻撃機がデススターに突入
していく場面は、もう何回見
たでしょうか。

この映画の魅力は、なんとい
っても、SFにも関わらず、
生活感と人間くささがあると
ころです。



父子や師弟の関係をはじめ、
軍事力、宇宙開発、貿易競争、
民族問題、そして政治形態(
民主主義と専制主義)等、テ
ーマは多岐に及びます。


ちなみに、過去6作品で、一
番好きな作品は、4部作目の
「新たなる希望」です。4~6
部作の主人公はルーク、1~
3部作の主人公はルークの父
親アナキンが、後に悪役ダー
ス・ヴェイダーになったり、

当初、善良だと思われていた
銀河評議会議長のパルパティ
ーンが実は悪者という、返し
がありました。

こういう映画をみて育つため、
欧米人は、民主主義の感覚が
鋭くなるのでしょうか?