【現・民間野洲病院の支援に
向けて】
現・民間野洲病院は、昭和3
4年の野洲診療所の開院以来、
今日まで、地域の中核的病院
として、市民の健康を守り、
約4年半に及ぶ、新・野洲市
立病院整備の検討期間中も、
地域の医療サービスの向上に
向けた努力を積み重ね、多大
なる貢献をなされてきました。
よって、市がこれまでの現・
民間野洲病院の貢献を評価し、
少なくとも、「東館」の耐震
補強、医療機器の更新の目途
ができるよう、経営を支援し
ていくべきです。
現・民間野洲病院による地域
医療の継続は、新・野洲市立
病院整備(事業費86億円/
平成27年12月現在)とは
異なり、本市の財政出動も明
らかに少なくて済み、今後5
ヶ年における財政収支見通し
の急速な悪化と、400億円
を超える借金の返済を考え
ると、選択の余地はありませ
ん。
現・民間野洲病院は、市民に
とって本当に大切な病院です。
全国的に医療の現状が厳しい
中で、野洲市にはしっかりと
した責任があり、医師会と今
まで以上の連携をとる必要が
あります。
野洲市民の永続的な医療を守
るために、私は、現・民間野
洲病院の存続に、全力を尽く
して参ります。
「新・野洲市立病院整備の経
緯、そして、現・民間野洲病
院の支援に向けて」まとめ[
最終]終了