【通告6】
「野洲市民マラソンの実施を」
答弁要求者:教育部長/市長
【問】稲垣発・教育部長宛
本市において、誰もがいつで
も身近にスポーツに親しみ、
市民一人一人が生涯にわたっ
て健康で活力に満ちた生活が
送れるよう、生涯スポーツの
普及に取り組む必要があると
思うが、その分野はどのよう
なものがあるか、伺う。
【答】教育部長
生涯スポーツ普及への取り組
は、市と、市が委嘱をしてい
るスポーツ推進委員、及び市
体育協会、また各学区の体育
振興会が連携をしながら各種
大会の開催や、また市民のス
ポーツ参加の拡大を図るため、
ニュースポーツの普及やスポ
ーツ講習会、また研修会を開
催をしている。
ほかに、総合型地域スポーツ
クラブでは、気軽に活動でき
る各種の教室を開催し、また
スポーツ少年団活動も実施し
ている。
さらに、市のスポーツ施設に
加えて、小中学校体育施設を、
学校教育に支障のない範囲で
市民のスポーツ活動等に開放
することで、身近にスポーツ
に親しめる環境づくりに努め
ている。
【問】稲垣発・市長宛
市民マラソンを実施すること
は、健康増進に寄与するだけ
でなく、観光振興、野洲市の
知名度アップにつながってい
くと思う。
地域の活性化、また若者の自
己表現の場としても期待でき
る。また、大都市に限らず、
同規模の市町村でも行われて
いる。
他都市から多くのランナーを
迎え、マラソンを実施しては
どうかと思うが、市長に伺う。
【答】市長
稲垣議員の市民マラソンにつ
いてのご質問にお答えする。
ご指摘のとおりである。
⑥「野洲市民マラソンの実施を」
答弁要旨終了。
【通告7】
「野洲市の小中学校における
平和学習について」
答弁要求者:教育長
【問】稲垣発・教育長宛
学校教育における平和学習に
ついて。戦後70年が過ぎ、
戦争体験者は、少なくなって
いる。
日本の人口の8割が戦後生ま
れであり、戦争を知らない世
代です。幸いにして平和の時
代に生まれた多くの私たちは、
社会の中で生きていく様々な
困難を体験しても、戦争の悲
惨を二度と体験することはな
いと思う。
このままでは貴重な戦争体験
がますます風化していき、い
つしか平和の尊さや命の大切
さが薄らぎ、平和ぼけとなれ
ば、すさんだ社会になりかね
ない。
そこで、学校教育の中で、平
和学習についてどのように取
り組んでいるか、伺う。
【答】一般質問の持ち時間を
全て使い切った為、通告者答
弁に至りませんでした。
※野洲市の平和学習について
自身が把握している小中学校
で取り組んでいることを、学
習指導要領の観点を含め、書
かせていただきます。
【小学校】
・「長く続いた戦争と人々く
らし」
・「新しい日本、平和な日本
へ」
の単元にて、戦争の悲惨さや
平和の尊さ、日本国憲法や平
和主義の精神について学習。
【中学校】
・「第二次世界大戦と日本」
・「現代の日本と世界」
の単元にて、平和国家として
の基礎を築いた先人や戦後に
ついて学習。
修学旅行で沖縄や広島を訪れ、
戦争体験者の方の話を聞いた
り、平和祈念館で戦争中の様
子を学習。
国語科や道徳では、命の大切
さや戦争の悲惨さ、平和を愛
する心を育てる学習。
⑥「野洲市の小中学校における
平和学習について」要旨終了。