来月7月25日は野洲川花火
大会ですね。浴衣姿で河川敷
に向かう人をたくさん見るの
でしょうね。花火ときいて私
の脳裏にまず浮かぶのが、こ
のコピー。

「恋は、遠い日の花火ではな
い」


サントリーのウィスキー「O
LD」の20年前のCMのキ
ャッチコピーです。




30代に入ってから、あまり
恋愛ドラマを見なくなった。

毎日かなり忙しいので、見る
時間もあまりないのですが、
たまに見るといえば「半沢直
樹」のような社会派ドラマ位
で夢がない独身男性になって
しまった…



この時代、恋愛モノが流行ら
ない理由をお昼休みのひと時、
野洲病院の隣にある喫茶店「
あとりえ」さんでコーヒーを
飲みながら考えてみた。

おそらく携帯電話が普及した
ことが、大きいのではないだ
ろうか。すれ違いや、待ちぼ
うけ。様々なアクシデントが
減った。

例えば、待ち合わせ場所で、
時間に遅れた恋人を、ひたす
ら待つ必要もなくなったし、
外出した直後に、自宅電話が
鳴ったり。

外出先だと公衆電話でテレホ
ンカードや10円を何枚も入
れて話したり。



好きな人に電話するのに、ご
家族が出るので緊張したこと。
電話が鳴って気になる異性や、
恋人からかと期待して出たら、
いつもの友達だったり。

持ち運び可能な携帯電話が普
及してからの恋愛はドキドキ
感が間違いなく減った気がす
るのは自分だけであろうか。

恋愛モノを、たまには見て、
乾いた心を癒したいと思う。