確定申告の受付期間は、
2月16日から3月16日の
1ヶ月間です。そのため
この時期は税務署さんには
大勢の人たちが申告に
訪れています。
議会の会議終了後、市民の方
から、市・県民税の納付に
関する相談を受けた。
アベノミクス効果により、
大企業においては
経常利益が増収し
雇用環境が改善しています。
学生の就職活動学生も
同様に、大幅に改善しており、
就職内定率はリーマン・ショック
前の水準に戻りつつあります。
しかしながら、格差の拡大も
同時に生まれ、大企業が
ますます利益を出す中、
一方、市民の暮らしは
必ずしも良くなっているとは
いえず、税金を払いたくても
払えない方は少なからず
存在するのではないでしょうか。
また、医療費負担を強いられ
生活に困窮している世帯も
増えています。
税金を納期までに納めることが
困難なことは、決して特異な
問題ではなく、環境の変化
により誰でも起きる可能性が
あります。
先の相談は、市民税と、
国民健康保険税の滞納
に関する内容でした。
税の公平負担という観点
からは、滞納はもちろん
良くないことであり、納税
しなければならないのは
当然のことです。
ただ、市民税や、
国民健康保険税というのは
収入に対してその翌年に
課税されるということに
なっているため、翌年に
収入が減少したり、、失業
した場合に払えなくなって
しまうというケースがあります。
だからこそ納税を推進する
行政は、義務だけを強調
するのではなく、上記のような
市民の実態に応じて、分納等
納税相談に柔軟な対応を
してほしいと思う。
今日の夜食は、香川の
オリーブしょう油ラーメン↑