稲垣せいすけです。
＜野洲に必要なものは「にぎ
わい」＞中編
を書かせていただきます。
≪野洲には人が集まる場所、
にぎわう場所がない≫
◆映画館・流行の先端を行く
飲食店・大型書店・
人気アパレルショップ・ホー
ムセンター等、特に若い人た
ちに支持される店舗、施設が
必要です。
◆市民の購買力を行政が過小
に評価するのはおかしい。商
業施設の誘致に行政がもっと
力をいれるべきです。
≪野洲駅南口の整備構想を
見直す≫
◆現在計画されている【南口
周辺整備に必要な６つの機能】
①市民広場 ②交流施設
③図書館分室 ④アリーナ
⑤病院 ⑥商業サービス
のうち、①～④は利益を産み
ません。もっと言えば多額の
予算を投じなければ運営でき
ないものです。
特に図書館とアリーナは本当
に駅前が最高の立地なのか見
直すべきです。⑤も⑥も三セ
ク等の公営色を控え、民営と
し、税収増を意図するべきで
す。
自治体が主になって構想する
このような複合施設は、全国
でも失敗例が多いことを再認
識する必要があると思います。
≪野洲病院について≫
◆赤字がかさむ野洲病院、市
で経営責任がとれなければ行
政訴訟になってもおかしくな
い状況とも言われています。
閉鎖か移転を今後は検討する
ことになると思いますが、
駅前よりも遠方の保健福祉セ
ンター、野洲図書館辺りが、
総合病院としての価値が発揮
できると思います。
◆また移転後の野洲病院跡地
には、老朽化が進んでいる野
洲文化ホールを移ば、駅から
文化ホールまでの途上の商業
地域化が図れます。
≪市役所も移転≫
◆市役所の機能は、必ずしも
駅前に必要なものではありま
せん。駅周辺には小さな規模
の出張所か、窓口センターだ
けで十分です。
野洲病院と同様、郊外に移転
し、跡地には商業施設を建て
れば、現在の駅・市役所・野
洲病院の一帯に新しい商業地
域が誕生します！
≪市有地を貸し、商業施設
誘致し、税収を増やす≫
◆市場の原則からして、事
業用地は賃貸借の方が企業
の負担は軽くて済みます。
病院を民間に貸せば固定資
産税が入ってきますし、駅
前が発展すれば地価が上昇
し、税収が増えます。
地方自治体は固定資産税に
よる税収増を積極的に進め
るべきです。
◆税制優遇措置を使って企
業を誘致し、従業員の定収
を促すさらなる優遇措置を
検討します。
次回後編に続く・・・
私の情熱の全てを野洲のために・・・
稲垣せいすけ