稲垣せいすけです。
<野洲に必要なものは「にぎ
わい」>
をテーマに、前編・中編・後
編の全3回に渡り、書いてみ
たいと思います。
JR草津駅前
[前編]
みなさんがお買い物をされる
時はどちらへ行きますか?
例えば家や車という大型消費
財を買うとき、電化製品や家
具、プレゼント品、スポーツ
や趣味の道具等買うとき・・・
つまり日用雑貨食料品以上の
高額商品を買う場合、野洲市
内で購買意欲は満たされるで
しょうか?
市制施行後9年、国の総人口
が減る中、京都、大阪のベッ
ドタウンとして人口が僅かな
がら増えている野洲市ですが、
住宅展示場やディーラー、ホ
ームセンターや大型複合商業
施設がありません。
多くの市民が大きな買い物を
する場合、守山や近江八幡へ
と出かけ、本来野洲に落ちる
べきお金が周辺自治体に奪わ
れている状態です。
地域経済の核であるはずの市
中心部も、駅・市役所・病院
とそれぞれが近く便利性にこ
そ優れていますが、ここもに
ぎわいのない閑散としたさび
しい街並みです。
そこで現在工事が進んでいる
野洲駅南口の整備構想ですが、
私は今までの計画で思惑通り
の「にぎわい」を喚起できるに
は、まだ計画が十分ではない
と思っています。
また、市役所や野洲病院もい
つまでも現状でいいわけでは
ありません。郊外への移転、
移転後の市有地の利用方法な
ど、今計画を立てなければ、
全く税収増の見込みが立ちま
せん。
市の借金体質を改善するため
の施策はまったなしです。
次回中編に続く・・・
私の情熱の全てを野洲のために・・・
稲垣せいすけ