電解コンデンサを分解してみました。

 

まずは外側の被覆をピンセットでつまみながら破いていきます。

 

金属の筒になりました。

 

この筒をニッパーの先で切っていきます。

 

中からロール状に巻かれたものが出てきました。

リード線部分にはゴムキャップがありました。

 

金属板を紙のようなもので挟んだものが巻かれています。

 

金属板にはリード線が取り付けられています。

 

分解した部品です。

 

部品の解説本などに書かれているとおりの構造ですが、

実際に見るととても単純な構造に感心しました。

金属板や紙の長さや厚みでコンデンサ容量を調整しているのだと思いますが、

かなりノウハウがつまっているんだろうなと感じました。