いなぎ電子キットです。
またまたステレオアンプキットのことですが、これに付属するスピーカーについて比較の実験をしました。
実験内容は、
スピーカーそのままのときの音とスピーカーに箱をつけたときの音を比較する、
です。
調べてみるとスピーカーは前面に音が出てくるのと同時に後ろ面にも音が出ており、スピーカー単体だと後ろからの音が前面に回り込んで音を打ち消しあってしまい、必要な音が聴こえなくなってしまうそうです。
そこで、スピーカーというのは後ろに出る音を前に回り込ませないようにすることが必要らしいです。
市販のスピーカーはボックスに入っています。これは前面に音を良く出す意味もあり、また構造によっては低音を強調することもできるようです。
実験方法
①スピーカー単体を机の上に上向きに置き、ステレオアンプを通して音楽を流しました。
②紙の空き箱に穴を開け、そこにスピーカーの前面を出して置き、ステレオアンプを通して音楽を流しました。
比較のため、ビデオカメラを同じ位置に固定して撮影し、スピーカーからの音楽を録音しました。
結果、
①スピーカー単体ではシャカシャカした軽い音でした。このままでも音楽は聴けるので、まあいいかな、という感じです。
②明らかにスピーカー単体の時とは音が違って聴こえます。音に厚みが出るという感じで、箱付きのスピーカーで聴いた後は、単体のスピーカーの音がとってもチープに感じます。
比較の動画を作ったのですが、Youtubeにアップしたら著作権を侵害するとうことでメールがきてしまいました。ということで動画の公開はやめておきます。
意味ないですが、静止画で載せます。 こんな感じで比較しました。
実験の結果、スピーカーには箱をつけてスピーカーボックスを作りましょう、ということになりました!