肌寒い季節がやってきました。
ああ、ココア飲みたいな。
バンホーテンの。
ミルクを沸かして、バンホーテンの粉を入れて、
白と茶色のマーブル。
そこに、はちみつを少し入れて、
甘さはほんの少しで良いのを、
「やけどしそうだなあ!」
と思いながらすするのが好きです。
わたしがガッキーだったら、
赤と白のかわいい手編みのブランケットにくるまりながら、
おうち用のかわいいヘアターバンなどして、
もこもこのかわいい部屋着を着ながら、
オードリーヘップバーンの映画などに釘付けになりながら、
たまに熱いことを忘れて、
「アチッ」
と言いながら飲みたいなあ。
と考えていたところです。
いかがお過ごしですか???
さて、本題ですが、
16年かけて売りました。
juniro size名義のCD「手のひらに」です。
(当時のマネージャーさんによってUPされていた「手のひらに」。アカウントの名前がフルネーム!)
気合い入りすぎて、コントロール不能なほど、ビブラートが5倍盛りテイク!
懐かしい。一生懸命がんばってるね。
鈴木Daichi秀行さんとずっと作らせてもらっていた時代でした。
Daichiさんのアレンジはいつもあったかくて、爽やかで、気持ちが晴れる。
と言うことで、
先日わたしのonline shop「どんぐり商店」にて最後の1枚の注文をいただき、
本日発送しました。
(お届けまで少々おまちを!)
たしか1st album「青空」は15年かけて3000枚売り切って、
「手のひらに」は16年かけて1500枚(たしかそれくらい)売り切って、
(追記:のちに確認したら5000まいだったそうです。)
この消費社会の中で、
これだけじっくりとした姿勢でやってみるのもなかなか面白いです。
元々以前お世話になっていたホリプロ時代に作った音源なのですが、
それをやめるときに買い取らせていただいて、
引き続き個人でお売りしていました。
最初は「これ、どうやって1人で売るんだろう。」と、呆然としていました。
でもまたコツコツとライブで売り続けて、
「青空」と「手のひらに」そして、
はじめてリリースした「私になる」を完売させることができました。
まだ稲田 光穂名義のラスボスと呼んでるalbum「呼吸」と言う名盤がたくさんあるし、
single「バイバイ/虹色」もある。
まだまだ頑張って「ほしいな!」と思っていただけるようなパフォーマンスをして行かねばならないのだけど。
だけど、やっぱり感慨深いです。
あれかな。
今夜はココアでも飲んで、ガッキーごっこしてもよいかな。
そんな気持ちです。
お買い上げいただいたみなさま、
ありがとうございます!
発売当初買ってくれた方は、
「うわあ!今売り切ったのか!」
と思うと思います。うれしいね。
そして、売り切れなかったら50歳60歳でも、
CDが劣化しない限りは売り続けます。
(おそらく劣化しますが)
引き続きがんばるね。
イナダミホ
〜追記〜
「手のひらに」は、5000枚作ったそうです。
会社と手を取り合いながら制作・発売し、
その後買い取らせていただき、
ライブでコツコツと販売してきました。
消費社会の中で、16年かけて売り切ったこと、ひとつ誇りにして、
懲りない人としてやっていきます!
ありがとうございます!
消費社会に、負けない!