昨日の試合で6年間のINAC神戸のチーム統括業務を終了しました。試合は0-1でマイナビ仙台レディースに勝利しました。新加入のカルラ・モレラの2試合連続ゴールが決勝点。別の機会でも触れたいと思っていますが、田中美南、山下杏也加、北川ひかる、竹重杏歌理、天野紗の海外移籍により獲得した外国人選手の活躍は今シーズンに向けた補強が間違っていなかったことの証明でもあります。昨シーズンとは顔ぶれも変わり、戦い方も当然のことながら変わります。カルラだけではなく、カルロタ・スアレス、パオラ・ソルでヴィラ、ヴィアン・サンプソンも役割を果たしていますし、コンディション不良で調整中のイ・スビンも間違いなくチームの戦力となることでしょう。

 

先週から6年を振り返るブログをスタートしました。今日はその続きではなく、最終日の今日は皆様にお礼をお伝えする投稿とさせて頂きます。

 

まずはチーム(選手、監督、コーチ、スタッフ)とフロントスタッフのみんな。これまで本当にありがとう。昨日は試合後に胴上げしてくれて、一人ひとりがサインではなくメッセージを寄せ書きしてくれた記念のユニフォームをプレゼントしてくれて、まさにプライスレスな贈り物をいただきました。開幕戦後の挨拶で涙は出たけど、昨日はそれ以上の感激で晴々とした気持ちでした。本当にありがとう。

 

 

 

 

 

チームは良い時もあれば、そうでない時もあります。これまで、たくさん嫌なことも言ってきましたが、それ以上にたくさんのリクエストに応えることが一番の仕事だったと思います。一つ一つの事象が私の力になり、その積み重ねがチーム力の向上になり、気がつけばプロリーグとなってからは、

・WEリーグ優勝1回、2位が2回

・皇后杯優勝1回、準優勝が2回

と素晴らしい成績を残してくれました。

 

 

 

 

 

星川敬監督、朴康造監督、ジョルディ・フェロン監督、高嵜理貴コーチ、クリスチャン(一色通訳)、トレーナー陣(清水亮太、馬場本拓也、立石将雄)、マネージャー陣(遠藤伸明、内田茜) の頑張りに感謝します。

つい最近、ジョインした大野忍にも期待しています!


そして、私の思いつきやアイデアを形にしてきてくれたフロントのみんな。

菊本和花、佐藤正道、座間奈美、越智健一郎、木内睦実


君達がいなかったら「前例がないことをやってみる」なんて一つも実現しなかったでしょう。なでしこリーグ時代に共に仕事をしたスタッフ、WEリーグになってから加わったスタッフと社歴はそれぞれありますが、特にWEリーグ初年度を過ごした仲間は最高のバディです。WEリーグの開幕戦、国立競技場での公式戦、春畑道哉さんのセレモニー、子供たちのフラッグ演出、初年度優勝セレモニー準備(浦和の猛追に遭い2試合足踏み)、エキサイティングシート設置、INAC坂ハイタッチ、ファン感、そしてShall WE Pay?などなど数々の挑戦は私たちの宝物です。私を含めたった6人のフロントがこれだけの大仕事ができたのはひとえにみんなの頑張りがあったからこそ。その情熱と熱意とやりがいを見失わなければ私がいなくなっても大丈夫。自分らしさを継続して頑張って欲しい。君達の頑張りがチームの力になるのは言うまでもありません。本当にこれまで支えてくれて、ありがとうございました。

 

 

また、これまでに在籍したりサポート下さったみなさんにも感謝しています。(敬称略)

高橋寿輝、石川励、上田香織、武部起世子、頼田誠、井上須己也、竹村美咲、坂口亜美、インターン生のみんな

管理部門でサポート頂いたアスコグループの佐古田専務、原田部長、福家邦彦、西野章児 、吉田賀津子、大西理恵

 

 

アカデミーの成長にも力を入れてきました。スクールは社長就任当時は30人くらいしかいなかったのが、今や女子だけで250人を超える規模になりました。スクール事務局とコーチの皆さんの努力の賜物です。ふじコーチ(藤村智美)、ナミちゃん(大竹七未)、コバやん(小林功基)、稲次孝王コーチ。これからもスクールをよろしくお願いします。

 

スクールの躍進はアカデミーの飛躍にもつながっています。テゾーロ(U15)は昨年全国準優勝、レオンチーナ(U18)は全国3位。世代別代表にも選ばれる選手が増えてきましたし、指導者のみんな(岸田茂樹、谷奥優作、神崎亮佑、三橋眞奈、持丸一心)の頑張りが形に現れ始めています。保護者の皆さんにも運営にご理解を頂き、頭の下がる思いです。先日、Twitterにも書きましたが、勝ち負けや結果に一喜一憂せず、サッカーを通じた人間形成の場であることや仲間の大切さを大事にして欲しいと願います。プロになれるのは一握りと言っても過言ではありませんが、子どもたちが大好きなサッカーをいつまでも続けられることが大切です。ですので、今後もINAC神戸アカデミーだけではなく、周囲の女子チームの皆さんとも関係を保っていこうと思っています。

 

 

 

 

 ファン・サポーターの皆さんには、昨日も熱いメッセージを頂き、ありがとうございました。コロナ禍で声出し応援できない時期もありましたが、いつも各地に駆けつけてくださって量より質の応援はちゃんとピッチにも届いています。15mのバナーをどこに掲示するかではすんなりと進めることができなかったけど、最後には今の位置に掲出できるようにしました。これからも選手たちを鼓舞してあげて下さいね。6年間、どうもありがとうございました。

 

 

スポンサー企業の皆様。このようなシーズン途中でクラブを去ることをお許し下さい。社長就任から多くのスポンサーにご支援頂き、本当にありがとうございました。私が来る前はオーナー起業含めて1.9億円のスポンサー売上が3.6億円にまで伸長したのは皆様のおかげです。皆様から支援いただくお金の熱さを感じながらチームづくりをしておりました。皆様の協賛があったからこそ、様々な企画もできました。多くの招待企画を打ち出すことができたのもスポンサーあってのこと。女子クラブ単体での運営するこのクラブにとって大きな存在で、事業規模の8割強をスポンサー売上が占めていました。それが私の仕事の通知表でした。本当にありがとうございました。本来であれば、1社1社の社名を書き込まなければなりませんが、ここは割愛させて頂きますことをご容赦ください。

 

行政、地域団体、サッカー協会など関係者の皆様にも改めまして御礼申し上げます。時には無茶苦茶な要求をしたこともありましたが、神戸で女子サッカーを盛り上げる一心でした。また、神戸新聞、ラジオ関西、朝日放送、スカイA、新聞・テレビ各社の皆様にも厚く御礼申し上げます。常にメディアに何らかが紹介され、一般社会にINAC神戸を知ってもらうことにも全力を尽くしてきました。

 

昨日の試合ではマイナビ仙台レディースサポーターの皆さんからの粋な計らいにも御礼を申し上げます。長年、交友関係を温めてきた仙台が最後の試合と言うのもご縁でしたが、あんな横断幕は見たことがなかったです。本当にありがとうございました。

 

 

 

そんなお話は今夜の「カンピオーネ!レオネッサ!!」でお話しようと思います。お時間があれば、ぜひ聴いてください。

 

INAC神戸、WEリーグ、なでしこリーグ、日本女子サッカー界のこれからの発展を楽しみにしています。

6年間、どうもありがとうございました!