写真は来場者プレゼントの吸盤フィギュアウィザードVSミドリガメファントム
せっかくブログ移転したのに放置気味になっちゃう、ヤバイヤバイ
というわけで見てきたよ、今年のMOVIE大戦も。
ウィザード本編の録画がもうかれこれ６週近く未消化で溜まってるから大丈夫かと思ったけど大丈夫だったよ。
録画でいつでも見れると思うとなかなか見る気になれない…（；^ω^）
んでとりあえずネタバレしない範囲で感想。
・観る前
なんでもかんでも東映ヒーロー出しゃいいってもんじゃねーだろ、設定もいきなり５年後とかねーわ
・観た後
おもしろかった(満足)
というカンジで期待してなかったわりにはかなり満足のいく内容でござった。
むしろこれだけ詰め込んでよくこれほどまとまったものが出来たな、と感服。
もはや大正義の坂本カントクということでアクションは満載。
ただ個人的にそこが坂本カントクの良い所であり悪い所でもあり…
懸念していた通りちょっと生身でのアクションシーンが長すぎて飽きた。
フォーゼ夏映画の時点で思ってたことだけど、あんまり生身アクションダラダラと見せられるのは堪える。
ストーリー部分がけっこう駆け足なので、生身アクション削ってそういうとこもっと増やしてほしいなあ。
でも今後ライダー映画作るときはやっぱり坂本カントクにお願いしたい。
今のところ外れなしだもん。
で今回の映画の話に戻るけど、何より気になってた「５年後」という舞台設定。
平成二期のライダーは同一世界で連続した時間軸でやっているもの(と信じている)ので、いきなり５年後、しかも現行のウィザードと共演とかおかしいだろと。
これをどううまく料理してくれるのかと思ってたけど、これがお見事。
フォーゼパートが終わる頃にはすっかりこの５年後のキャラクターたちに馴染んでしまってた。
現行時間軸のウィザードとの絡め方もバッチリ。
もうデンライナーは必要ないね（ﾆｯｺﾘ
正直いつ電王が出てくるんじゃないかとヒヤヒヤしたもんだ…電王は大好きだがもう休んでいいよ。
各パートごとにざっくり感想を述べると、
フォーゼ：やっぱりフォーゼのバカバカしさと爽やかさはいいなあ。早くも懐かしい。イナズマンかっけえ。「フォーゼ最後の戦い」という煽りに偽りなしなのが驚いた。そういうことか。
ウィザード：軽くホラーだったけど展開はアツい。ポワトリンは個人的に俺得じゃなかったけど共闘シーン燃えた。
大戦パート：ちょっと微妙。無理に出さなくてもよかったライダーが数人…
というカンジ。
単独パートがおもしろくて、大戦パートがあんまり燃えなかった。
そういう意味では今回のMOVIE大戦は残念と言わざるをえない。
っつってもＣＯＲＥとは比べるのも馬鹿馬鹿しいくらい完成度高かったけどね。
まぁＣＯＲＥはね…。
で、とにかく今回のMOVIE大戦のすごいところはストーリーの巧妙さ。
伏線の張り方がほんとにおもしろい。
終盤に何回も「あ～～そういうこと！！」って思わされる。
後述で俺が気づいた＆記憶しているものを列挙するので漏れがあったらぜひ教えてほしい。
とくにオチの衝撃はかのネタバレ禁止の代名詞ともいえる映画「シックス・センス」に匹敵するレベルだと思う。
未視聴の方はくれぐれもネタバレを目にしないようにして、腹筋を鍛えて臨むべき。
そんなわけで今回のMOVIE大戦、MEGAMAXには及ばなかったものの、かなりおもしろくてホッとした。
最近見てなかったけど仮面ライダーやっぱいいね。
あと、
閣 下 、 ハ マ り す ぎ で す 。
以下、ネタバレ有り。
・５年後のサブロー(イナズマン)と３人の仲間は現在でアクマイザーに捕まってる４人の子供だったのね。ということは１０歳くらい？にしては子役小さかった気もするけど。
・弦太郎の写真の謎：弦太郎(５年後)が集合写真撮ったのは今回の事件解決後で、事件の最中で現在にタイムスリップして弦太郎に写真が渡る瞬間には写真はまだ撮ってないはず。このときに手に入れた写真をきっかけに弦太郎が教師を目指すわけだけど…
まぁこまけぇことは…うーん惜しい。
・解決後にハルトが現在の弦太郎にフォーゼドライバーとフォーゼリングを渡す→５年後の弦太郎がそれを持ってて現在にタイムスリップしてきて使用する。最初フォーゼリング出てきたときはポカーンだったけどちゃんと回収されてすっきり。
・召喚ライダー達は同一人物じゃなくて精神体的な、概念的なものということにしておく。
そういうことにさせて…
オリキャス呼べないなら無理に出さなくていいよ…
