パン屋で大好物のベーグルも買って、一刻も早く家に帰ってすぐさまベーグルにかじりつきたい気持ちでいっぱいだったわたし。
あと数歩でマンション、あと数歩でベーグル、というところで、知らない人に声を掛けられた。
チャリに乗った迷子のウーバーイーツのお兄さんだった。(他国の方)
『コノマンションハドコデスカ?』
と携帯に打ち込まれてる住所を見せてきて、困ってる。
あ〜わたしのベーグルへの道が遠ざかっていく〜と思いつつ、困ってるときは人間お互い様なので、一緒に探すことにした。
とりあえずこの住所はわたしのマンションとは違うからここじゃないよ。
携帯のマップを使って住所を打ち込んでみても、なぜか正しい位置が表示されないから、わたしも一緒に迷子(゚∀゚)
『マンションの名前、お客さんに聞いてみてもらえませんか?』
とわたし。
お客さんから返事が来るまで、電柱に書かれている番地を見ながら、あ〜兄ちゃんの背中のお料理冷めちゃうなぁと思いつつ10分くらいその住所を一緒に探した。
『イマイルトコヨリモ、モットウエのホウラシイデス』
と兄ちゃん。
『じゃなくて〜場所の説明してもらうんじゃなくて、マンションの名前聞いて?』
とわたし。(もうここらへんから完全タメ語。笑)
『〇〇マンションラシイデス!』
と兄ちゃん。
……
わたしのマンションやないかーい!!┌(; ̄◇ ̄)┘笑
『それさっきの最初のマンションだよ!』
『ホントウデスカ!!アリガトウゴザイマシタ〜!!』
と最高に爽やかな笑顔で
わたしのマンションから全く離れた番地にいるわたしを置き去りにして
ウーバー兄ちゃんはチャリで颯爽とわたしのマンションに向かって去って行った。
兄ちゃん。
ウーバー代分けておくれよ。笑
ってか、客。
ちゃんと住所書こうよ!笑
なんだろう。
こんな場面に遭うことが昔からとても多い気がする。
アメリカに住んでるときも、やたらと道を聞かれた。
一度、車椅子の見知らぬおばあちゃんにATMまで連れて行かれて、変わりに操作したこともあった。
おばあちゃん…全然いいんだけどさ、これ見知らぬ人に頼んで大丈夫?笑
英語全然わかんないけど、今のが暗証番号だってことくらいはわたしでもわかるよ?笑
カナダのオタワに1人でビザを取りに行ったときも、ランニングをしていたら道を聞かれた。
いや、むしろわたし今から知らない国の知らない街をランニングして迷子になる予定ですが?(╹◡╹)
って気持ちは隠しつつ、全力で眉毛をハの字にして、ソーリーねー。って謝った。
なんでだろう、なんでこの何十人と街中を歩いている人の中から、明らかに英語を喋れなそうな顔をしているわたしを捕まえるのはなんでだろう。笑
日本では駅の階段でよく困ってる人に遭遇する。
気がする。
エレベーターもエスカレーターもない階段で、荷物&折りたたんだベビーカーと赤ちゃんの両方を抱えて同時に下ることができずにどうしようか迷っているお母さん。
超どデカいスーツケースを持って階段を登らなきゃいけないことに絶望的な顔をしている、非力そうな女の子。
その荷物持ちながらそのペースで階段下ってたら、電車来ちゃうよ〜ってくらい大変そうなおばあちゃん。
今まで一番フィジカル的に頑張ったなっていう遭遇は、昇りエスカレーターでのこと。
エスカレーターに乗った瞬間、わたしの目の前に乗っていた見知らぬおばあちゃんのバランスが崩れて、そのまま後ろに倒れてきた。
おばあちゃんやばい、落ちる!!
でもこれはさすがにまずい!
人1人の全体重をエスカレーター上で支えれるか!?
と瞬間的に一つ段を上って、両手で手すりをガシっガシっとつかみ、完全に後ろに落ち掛けていたおばあちゃんをなんとか支えた。
後ろの人がどうにか助けようとしてくれたけど、おばあちゃんの体重も軽く、なによりもう身動き取れなかったから、超後傾のおばあちゃんとやや後傾のわたし、そのまま長いエスカレーターを最後まで一緒に重なり合って上った。
外から見たら、かんな〜り不思議な光景だったと思う。笑
客観的に見たらシュールな絵過ぎて、わたしも何だか途中から笑いそうになった。笑
おばあちゃん、ごめん、超危険な場面だったのに。笑
しかもそのエレベーターが長いのなんのって。
おばあちゃんの後ろが、ピンヒール女子だったら、きっとドミノ倒しになってたはず。
良かった、スニーカーにジャージ、そんで筋肉モリ子のわたしが後ろで。
普段は絶対に通らない道で、なんとなく今日はこっちから行ってみよ〜っとふと通った道だったから、きっとおばあちゃんの守護霊さんか誰かに引き寄せられたんだろうな。って思っちゃうような不思議なご縁でした。
それにしても、エスカレーターって御年配の方にはあんなに危険な乗り物なんだと再認識。
そんなこんなで、袖振り合うも多生の縁というこで、見知らぬ誰かが困っているときにお手伝いでき、笑顔で喜んでもらえると、自己満かもしれませんが、こちらもとても気持ちよくなれるので、こんなご縁も有り難いなぁと思います。
これからも筋トレ頑張ろう。笑
はい、何だか前置きが長くなりましたが、前回頂いたコメントに反応していきたいと思いま〜す!
私と同様にインスタやTwitterのSNSがあまり得意ではなく、ブログを喜んでくださる方もいらっしゃるようで、嬉しい限りです。
【最後の晩餐で、餃子、ラーメン、チョコレート、チーズケーキ、どれか一つしか食べられないとしたらどれを選びますか?】
…これは即答で餃子!!
わたくし実は、INAC神戸というチーム以外にも、餃子部という部活に所属しておりまして。
餃子をこよなく愛するメンバーと共に、ひたすら餃子に舌鼓を打つという活動で、主に大阪で部活動しています🥟
『ユニフォームや色紙に何か一言書いてください』というご依頼に対しては『ラーメン大好き!』って書くことが多いですが、本当に一番好きなのは餃子です。
でも餃子って漢字で書くのが面倒でラーメンって書いてます。笑
次回からは、好きな言葉や座右の銘を書いてというご依頼には、『餃子!』と書かせていただきますね╰(*´︶`*)╯
【藤井瑞希ちゃんとのインスタライブで幻となった好きな本や映画の話を聞いてみたかったです】
興味のない方は読まずに飛ばしてください。笑
まず、映画。
バーン!!
基本、アクション映画大好きですが、アクション映画以外だと、『プラダを着た悪魔』と『マイインターン』はもちろんのこと、
『バーレスク』
『ラブアゲイン』
は最大級にお勧めです。
写真以外のアクション映画だと…
ニコラスケイジ主演の
『フェイス』
『コン・エアー』
『ザ・ロック』
スピードにも出演していたサンドラブロックの
『デンジャラス・ビューティー』
韓国映画、ウォンビン主演の『アジョシ』
もお勧めです。
詳しく書き始めると、皆さんに呆れられる程書きまくると思うので、割愛。
昔からいるアクションスターが大好きなため古い映画が多いですが、いつかファンサの時間にみなさんとこれらの映画について語り合える日が来るのを楽しみにしております♬
続いて本。
本はやっぱりこれだよね!
小野不由美さんの十二国記シリーズ。
異世界ファンタジーもので、ちょっと前に18年ぶり?についに新刊が出たところで、ウハウハしていたところでございます。
推理小説が好きで、ファンタジーには興味のなかったわたしに、『騙されたと思って一度読んでみな』とマリーゼのお姉さんがお勧めしてくれた本。
すぐに度ハマりしました。笑
もう何十回と好きな巻を読み返してます。
あとは、宮部みゆきさんの『レベル7』
宮部みゆきの作品も大好きで良く読むけれど、その中でレベル7はもう寝る間も惜しんで一気に読み進めた本。
あとは、こちら。
川崎フロンターレのプロモーション部部長で天野春果さんの(現在は五輪に関わるお仕事をされているはず…)
『僕がバナナを売って算数ドリルをつくるわけ』
『スタジアムの宙にしあわせの歌が響く街』
こちらも語り始めると止まらなくなりそうなのでやめておきますが、この本を読むときは、INACファンの皆さんの顔を思い浮かべながら、読み進めます。
ふふふ。
もし興味があったら、是非読んでみてくださいね!
さて。
チームブログを乱用して、サッカー選手とは全く無関係なお話をズラズラと書き並べましたが、あしからず。
チームブログなので、チームのことや他の選手に関するご質問ももちろん受け付けております☆
今日は神戸は雨ですね。
ひたすら中で筋トレをしよう。
それでは、みなさん体調管理にお気をつけて!