1983年から中島みゆき御乱心の時代と言われる低迷期に入っていたが、1988年にはコンサートツアーを休止して作曲活動に専念し、プロデューサーに瀬尾一三氏を迎え同年アルバム「グッバイガール」をリリースして転換期を迎えた。1989年にアルバム「回帰熱」1990年アルバム「夜を往け」をリリースし、重厚な中島みゆきのサウンドを確立させた。

そして、これまで温めて来た企画、コンサートでも無い、演劇でも無い、ミュージカルでも無い「言葉の実験劇場」として脚本、プロデュース、音楽を自身で手掛ける「夜会」をスタートさせる。

「夜会」は好評を博し、入手困難なプレミアムチケットの為、私が初めて観劇したのは友人にチケットを取ってもらいVOL.12「ウインター・ガーデン」でした。その後はファンクラブに入会してチケットが取れるようになりVOL.20「リトル・トーキョー」まで観ています(再公演は観ていません)因みに初期の舞台はビデオ(VHS)又はDVDで観賞しています。

夜会の魅力は毎回どんなストーリーが展開され、どんな楽曲が歌われるのか楽しみで多才な中島みゆきの世界が堪能できる舞台です。

その夜会は彼女のライフワークになっている。テーマソングは「二隻の舟」で、劇中歌として用いられる(演目によっては歌われない場合もあります)

 

次回へつづく~

 

↑夜会「ウインター・ガーデン」パンフレット

 

↑記念グッズ

 

↑夜会「24時着0時発」パンプレットとチケット

 

↑夜会「元祖・今晩屋」パンプレット

 

↑夜会のチケット

 

↑夜会初期の作品VHSビデオ

 

↑夜会「海嘯」のDVD