いよいよ来週渡仏
長かった書類手続きが終わりようやく日取りが決まりました。
10月11日。
挙式ではなく入籍なので市役所で市長立会いで執り行います。(挙式は来年)
日本じゃ、婚姻届に記入して、ハンコ押して、ぽいと戸籍係に提出するだけなのに、
えらいイベントみたいです。
記録のために書いておこうっと。
私の場合はフランス式婚姻で、日本で結婚する場合は手続き・書類が異なるので注意。
また同じフランスでも地域によって異なる場合があるので確認要。 ふー。
以下はフランス式。
手順1 : 以下書類を集める。(新婦サイドだけ、、、)
・戸籍謄本
・婚姻具備証明書 (独身証明書)
・除籍謄本 (再婚しているので必要でしたが、初婚の場合は不要)
手順2 : 外務省に持っていき、アポスティーユを添付してもらう。(この書類は本物だよと英語で証明してくれるもの。 紙切れ一枚。なんてことはない。ただし受け取りは翌日。ち!)
手順3 : フランス大使館指定の翻訳事務所に以上の書類を送り、翻訳してもらう。
手順4 : 翻訳された書類が届いたら、在仏日本大使館に送り、慣習証明書を発行してもらう。
平行して、自分の身元保証人のパスポートのコピーを送る。(私の場合は母)
手順5 : 婚姻する市役所と日取りの相談。 書類の確認。 1.5ヶ月の待機間後に設定された入籍日
の通知を受ける。
手順6 : 入籍日、市長、身元保証人立会いのもと入籍 (ゴール)
手順7 : 日本に入籍の届出を出す。 これも地域によって異なるので確認要。 世田谷区の場合、
以下を持って役所に行って受理されればOK。
・フランスでの婚姻証明書原本と訳文 (素人が訳してもOK)
・夫の外国人登録証原本を持参
・私の身分証明書
・日本式婚姻届 (見慣れたヤツですね)
手順1 から 5まで3ヶ月かかりました。(・Θ・;)
書類について詳しくはこちら。 在仏日本大使館ホームページ
http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/ryouji/konin.html
その間、広尾にある超不親切な在日フランス大使館に足を運んだり、これまた超不親切な
在仏日本大使館に国際電話で相談したり、彼のお母様に書類とりまとめと市役所との
日取り決め、その他調整をしていただいたり、本当に大変でした。 お母様本当にありがとお!o(^▽^)o
それにしても大使館はどこも不親切なのはなんだろうぅ・・・・。
以下、不親切さを表すやりとり。 いずれも担当は日本人でしたが。
在日フランス大使館のヒト 「こういったことはHPを確認してください。」
彼 「細かいことも直接確認したくて、わざわざ半休取って、来所したんですよ。」
また、
彼 「子供が2月に鳥取で生まれるので、フランスへの出生届の方法は・・・・」
同じヒト 「鳥取でご出産でしたら、大阪の大使館管轄ですので、そちらにお問い合わせください。」
彼 「同じフランス大使館でしょう。 なぜこちらでわからないんですか。もしくは調べられないのですか?」
同じヒト 「 (彼の言うことを無視し) こちらが番号です。」
誰か、鈍器貸してください。
私がフランスパリにある日本大使館に電話した時も・・・
在仏日本大使館のヒト 「もろもろの婚姻に関わる問い合わせは直接来て頂いたほうがいいと思いますが。」
私 「私現在妊娠中で、これくらいの問い合わせくらいでフランスにいけません。」