さすがに長くて2回にわけました(笑)
読んでくださってる方、ありがとうございます。
お暇な時に読んでください💦



🌙倉庫
ここの場転も見ものでした。
ケインのデスクのPCを倉庫の木箱に移動させ、部屋の色々をそのデスクに乗せて下手袖へ。ソファーに残りのもの重ねて上手袖へと、ものすごい早業で処理していた大道具さんたち、その横で静かにスタンバイする、生徒たち。
…仕事してるなあって、感動してました。

空港で倒れたケインたちをサザランドの一味のジョアンが尾行してたから、きっとケインが病院出た後に捕まったんだろうね、ジョイ…。
で、ローラって彼女まで突き止められて、ケインおびき出す餌にされて💧‬
とことん…やな(笑)ジョイ…💧‬

一味は...なんていうか…およそ悪役っぽくないメンツですよね、このキャスト(笑)…だからこそ怖いですけどね。
るうくんは、…まあ組長だし予想してましたけど、じゅりちゃんのジョアンやギリギリのボーディは意外でした。ほな誰にさせるねん?って話なんですけど(笑)

私、じゅりちゃんの「普通」の女の子が好きなんです。「普通」に生きて生活してる感じの。至って現実的な芝居が。なので…まあ、このお役が普通かといえばアレですけど、彼女も正塚作品ぴったりって事ですよね。
「言って。…早く。」がすごい好きです。

友達盾に取られて、言うこと聞いちゃう元CIAのケイン(笑)
きっと彼、ネゴシエイターは出来ないキャラだろうね。

入力したパスワードが変更されて使えないとわかるくんだり、ジョアンとケインの会話に入れないサザランドと、そもそも入る気すらないボーディが面白いです。
今でも苦手な方(私含め)はこんな感じですよね💧‬
ジョアンに冷たくツッコまれるとこ、サザランドに同情してしまいますもの(笑)

24時間のうちに暗号を解読しないと、ジョイが殺されるとなって、ちぇんちぇいに「走るな」とか言われたことすっかり忘れて駆け出すケイン。
毎回ここ、「走れメロス」やーってなります(笑)
お互いの信頼関係がなかったら出来ないことですよね。
タダの仲間とかじゃないって所がいいと思います。

🌙スノードン卿
寝巻き姿の、スノードン卿(笑)こんな上司欲しいわ(笑)

しかし、本当に場の空気を変えてくれる人だな、りんきら。すごい役者。え?れいこちゃんと3学年しか変わらないの?ひえ...。
しつこいけど、ほんとこういうとこマヤさんに似てる。

🌙日本へ電話
電話場面続くけど、今度はちぇんちぇいからピノコへ。
…なんやかやいって、ちぇんちぇいったら、マメに連絡してるよね(笑)
そう、前作(雪組版)では、ピノコがヒロイン格だったしやっぱりそうだとしっくり来ると思う。
ので、この場面とてもとても好きです。
他者に対して厳しい(や、自分にもだけど)BJが唯一心を許して、思いを共有して、一寸甘えられる存在。
こんな…こんな…なんだったらおじさま寄りの青年な…大の男が、見た目子供の女の子(実年齢だって18だもんね)に慰めて貰うとか…絵面的にけしからんヤツですけど…萌えまする🤭
「なんだ、今日は優しいじゃないか」
「そうか…ありがとう、ピノコ」
っていった時の、頬の緩みは見逃せません!!

…自分慰めてもらっといて、用件済んだらさっさと電話を切る塩なところも見逃せませんよ(笑)

🌙街
ジョイを助けるために、一刻も早く暗号を解読しないといけないのに、資料をアイリスに持ち去られたと知り、彼女の家の前で待ち伏せするケイン。

ケインたら恋人なのに(それもそこそこ大人)、アイリスの部屋の鍵、持ってないんだ…。彼女は持ってるみたいだけど…。

彼女が出てきたのを捕まえようとして、出勤途中の男の人にぶつかる。
…んだけど、ここも「ぶつかる」までに通行人キャストが色々小芝居突っ込んでてとても面白い。

いつかの回で、いつも後から出てくるはずのぐっさんが早くに出てきたなと思ったら、「あっ!忘れ物!」って芝居をして引っ込んで、いつものタイミングに出てくるという…。流石「職人の96期」ですわ。

それにつられてがっちくんが「え?」ってなって、(おだのケインが)ぶつかりやすそうな流れが出来てた気がします(笑)

アイリスって、やっぱり責任感強い人だからか、心配を怒りで表現するんですよね…きっと。
でも、今のケインには分からないし、届かない。
力づくで資料を奪おうとするケインに、言ってはいけない言葉を投げつけてしまうアイリス。

…こういうとこな、ちぇんちぇいが彼に寄り添えないって言ったとこ。

ま、彼女的には、身体心配すぎて無理して欲しくなくてつい出た言葉なんだろうけど…。
あかんねん。男ってそういうの嫌な生き物やねん。

売り言葉に買い言葉とばかりに、キツイこというケインに思わず手を上げる。
アイリスが手を振り上げた瞬間、様子を見ていたBJに「そいつを殺すつもりかっ!」と止められる。
思い止まるアイリスに対して、キレたケインは、彼女を挑発するように暴言を吐く。

あまりの事に思わず止めに入るちぇんちぇいだけど、あっさりあしらわれてしまう。
そうだよ、忘れていたけどケインって元CIAの有能な職員だったよ(笑)
体術くらいお手の物だわ(笑)

頭に衝撃を与えたら、彼が死んでしまうかもと何も出来ずに、固く胸に書類を抱いて抵抗するアイリスと、躍起になって奪おうとするケインの間にもう一度割って入るBJ。
今度はめいいっぱい足を踏まれてしまう。
…おい、主役…💧‬と言いたいくらい見事な三の線(笑)

国家の、生き死にのと、重めの話を必死で…命懸けで言い合ってる二人を尻目に、踏まれた足を手で持って、ぴょんぴょん飛んでる様はとても主役とは思えない(笑)ひとしきり飛んだ後も、引きずって歩いてる事があったらしい(笑)...笑わせないで...(笑)

あげくに二人はちぇんちぇい無視して話白熱させてるし…💧‬
奪った書類持ってジョイの元に走り出そうとしたケインを止めるため、銃で撃とうとするアイリス。
恋人の命より国家の安泰を取るのかって緊迫した場面…。
なのに、「ちょっと待て!(なに考えてるんだ!)」と慌てるBJが止めに入る。さっき彼を死なせたくないって思って書類取られたんじゃなかったのか?!ってなってるBJに、「(ここで止めないと)取り返しがつかなくなる!」と必死なアイリス。
「殺して取り返しが着くのかっ?!」ってこっちも必死(笑)

目の前で、国家なんて見えないものの為に人が死ぬだなんて絶対許せないBJと、国家の向こうに個人の幸せがあると思ってるアイリスとが、今度は対峙する。
それでも行こうとするケインに、「私も死ぬわ!」と自分の命まで人質にするアイリス。
固まるケインに怒り心頭のBJ。

三人が必死すぎてそれが余計に滑稽に写って、観ている私たちからは笑い声が出る。

「笑わそうとしてない」そういう笑いが一番難しい。
なのにこの三人は、いとも簡単にそれをやってのけた。
とんでもない…とんでもない三人だわよ…と舌を巻いてしまった。

そこへスノードン卿が駆け込んできて三人を止める。
本人はどう思ってるか分からないけど、私がちぇんちぇいだったら「え?(止めようとしてた)俺も?!」ってなりそうやわって思いました(笑)

ケインを逃さない為の銃を構えたままのアイリスに言う「銃を下ろしたまえ、中尉」が、格好よくて優しくて、好き❤

CIAの監視下にあった二人。
計画の手助けを提案されて、承諾するケインだけど、彼はいつ発作を起こすかわからない。1人で逃げられない場合、命を落とすかもしれない。
BJは、医者としてそんなところに彼を行かせられないと反対する。

彼の命は「大事の前の小事」だと、皆が覚悟している事に再び憤るBJ。
そういう考え方を改めなければ、戦争は終わらない。そうして失って来たものの多さ、大きさに人間は気づくべきだ。と。
平和のためと言いながら犠牲を強いるのはおかしいというBJの考え方は、身を呈してでも平和を守ると思ってる彼らには理解できない。
両方とも、「平和な世の中」を理想としているのに…。

業を煮やしたケインが計画を実行すべく、サザランドの元に向かおうとする。
BJの言葉に心を動かされたアイリスの同行させて欲しいとの希望は通らなかった。

「(こんな邪魔が入るなら)この計画は、なしだ。」とケインが言ってすぐ、スノードン卿がフって顔を動かしただけで、情報部の(アイリスの同僚さんたち)が、スッてアイリスの道を塞いだ動きが、めちゃくちゃかっこよかった💕
訓練されてる人の動きよねぇ~って(笑)

もう何言っても聞かないと悟ったちぇんちぇいは、「気休め」の薬を手渡してケインを見送る。
同行をさせて貰えなかったアイリスは、卿の「(情報部をやめたなら)君個人が何をしようが関係ない」という誇大解釈出来る一言に押されて、ケインの後を追う。

この場面は、本当に「正塚ワールド」全開な展開ですが、「ブラック・ジャック」の世界観が出てて、本当にすごいし大好きです。
まあ、BJとハリーの親和性が高いんでしょうね。素晴らしいのよさ~(笑)

🌙街
ケイン、アイリス、BJの三人がそれぞれの想いを歌う場面。
ただただ、切ない…。

ハリーの歌詞と、城(くにって読むって今知った!)先生の曲って本当に胸に刺さる。
「傷つけたくはない けれども痛みに耐えきれず」
「失くした微笑み取り戻せるなら 他に何も望まない」
こんなに想いあってる二人なのに、なんですれ違うかなぁ💧‬

そしてちぇんちぇいの願いはただ一つ。
「もう一度教えてくれ 生きてることだけで 明日にときめいた あの日の素晴らしい世界を」
「かわらぬ思い」も、もちろん名曲中の名曲ですが、この「それぞれの思い」も本当に素晴らしいと思います。めっちゃ考えさせられる。
人間って傲慢だわって。

この歌の間、コロスたちが三人の間を縫うように踊ってるんだけど、アイリスのターンで娘役ちゃんのコロスがサーっと出て来るところが好きです。
後、歌の最後の「♪せ~か~い~へ~♪」の音が高くなって行くとこを、地声なんだけど細く絞って出すれいこちゃんの歌い方が、なんか色っぽくて好きです🤭💕

🌙倉庫
ケインがパスワードを入力してアクセス出来た途端、「後は私がやるっ」っておだちん押しのけるじゅりちゃん。
…ほんま、楽しそうやなあ…。多分、この作品中一番理解出来ないキャラだわ。ジョアンって(笑)リケジョってだけで世界が違いすぎる…。あ、でも、PCを擬人化してるフシがあったから、そこは理解出来るわ(爆)

無事(偽物だけど)データーを本部に送って、引き上げる準備を始めるサザランド。ジョイの戒めを解いてやるケインにもう少し手伝ってもらうと、銃で脅す。

そこへ後を追ってきたアイリスが「警察」だと乗り込んでくる。通報を受けて来たというテイにして、ケインたちを助け、上手く行けば別件逮捕しようと考えたのね。
途中まで上手くいったのに、車を回しに出てたボーディが戻ってきて、アイリスと銃撃戦になる。彼女も撃たれ(ボーディったら死んだ?)、形勢逆転、サザランドが銃を奪い返し、ケインたちを殺そうとする。
発作を起こし苦しむ彼の命乞いをするジョイ。
自分も殺されかけてるのに、ほんと良い奴だな。

そのジョイの額から全く銃口逸らさないサザランド…PCには弱いけど人殺しをなんとも思ってないヤツだってゾワってする。るうくん流石です!

そこへローラと共にBJが飛び込んでくる。
…いや、先生、格闘苦手でしょ?足手まといだって…💧‬
と思ったら、隙突いてサザランドにかかって行ったジョイの後引き受けて、華麗に銃を奪い昏倒させましたよ!ちぇんちぇい、やるじゃん(笑)
すぐさまケインとアイリス診て、ローラに救急車手配させるところは、流石としか言いようがないです。
この大騒動中、ぽかんとした…というかまるでセットの一部になったかのようだった、ジョアン。
コンピューター以外には全く興味ないのか、(恐怖の)回路が欠如してるのか…。
とことん難しいお役だなと思いました。

変なとこばかり見ていて申し訳ないのだけど、ここの転換で下手にハケる人が多いからなのか、セットが行く手塞いでるからなのか、一列になってて…。最後がくらげなんですよ。最後だから尺的に薄明かりの舞台に目が慣れちゃって、白いお衣装の彼女が、さささ~ってハケる姿が可愛らしくて…良し悪しは別として「あ、くらげだ」って観られたのはお得感ありました🤭

因みに別の場面(次の場面ですわ)で、白いお衣装でハケたちぇんちぇいは、後ろ姿もしっかりちぇんちぇいでした。これはこれでご馳走様でした(爆)

🌙病院
救急外来にいたヨランダナース。めっちゃ普通に「あ、ブラック・ジャック先生…」てリアクション(笑)あれ?ちぇんちぇいここのドクターだったっけ?てなる位。
それに対してBJも自分とこのナースかのようにオペの指示してる(笑)

そして因縁の(笑)ドクターベリンダが当直医で。
オペの助手をしろ。文句は言わせないぞという気迫のBJの「(患者は盲管銃創で死にかかってる)それでも、規則が大切かっ!」の言葉に表情を変え、「本当のオペを見せてやる」という彼について行く。

まじ、まじでかっこいい😍💕

かれんちゃんのドクターも、大病院でいるプライドとか、医師としての矜持とかあるだろうに…でもやっぱり現場の医師だから…。目の前の患者を救いたいって思いは絶対で。だから、BJの、人の口の端に上る程の手技を見てやろうと思ったのかも知れない。

二人がオペ室に消えた後、手術の様子を心配して待合室にいたジョイとローラの所へ、病室から出てきたケインが来る。
窮地に落とす手助けをしてしまったと落ち込むローラに、結局助けてくれたと言うケイン。
ケインならそう言ってくれるよと慰めていたジョイとローラの、ほっこりとしたいい雰囲気に「俺は邪魔か?!」と笑う。

ぱるくんとまのんちゃんは、「今夜ロマンス劇場で」の新公コンビだからか、息が合ってる気がします。てか、本当に可愛い!
しんどいし彼女心配だしってなってるケインの頭の上で照れあってるのめっちゃ面白い(笑)

ジョイたちに聞かれるままに、アイリスの話をしていたケイン(てか、今までしてなかったのかいっ)。
自分の中の、じわじわと溢れてくる彼女への気持ちに、戸惑いながら浸っていく。
年月以上の深く濃い時間と思いを共有した。「愛」だけでは語れない、二人の関係。
その相手が死んでしまうかもしれないという不安と恐怖。
自分ではどうしようも出来ないことへの焦り。
彼女をどれだけ大切に思い、愛していたか…やっとわかった。
そして、彼女が今までどんな思いでいたかも。
震え、怖がりながら、どんな結果になろうとも…と覚悟をして、その時を待つと決めたケイン。

「思い出させるな」とかってジョイにつっかかるとこ、泣きそうな顔をしてたなって思いました。
おだちん、最近「恋する」お役増えたからアレなんだけど…「男」になったよね(笑)
ちゃんと男として、女性を愛してる…て見える。←言い方💧‬
面と向かって言ってるんじゃないし、甘い場面なんて皆無だったけど、ケインがアイリスを愛してるのが痛いほどわかる。
…成長したね、おだ…(T ^ T)

そこへちぇんちぇいが、ベリンダと出てくる。
待ってた一同の期待と不安入り交じった視線受けてても、いつもの苦虫噛み潰した表情崩さない。
近づいたケインをじっと見て、「…助かる。」といった一言の重さったら…。
元々れいこちゃんの癖だけど、人に近づく時、顔が先にいくのよね。そして振りかぶる様に頷くの。
…これ以上ない説得力だわよ。

ケイン、自分がこんな身体になってから初めてこんなに人に感謝したんじゃないかと思ってしまう…それ程嬉しそうでした。

感謝したもう一人。
このやり取りを、後ろで控えてじっと見ていたドクターベリンダ。
スっとBJの前に立って「素晴らしいオペでした」と、今までの非礼を詫びるように深深と頭を下げる。
BJって、元は攻撃的な人ではないし、狭量でもないから、こうして面と向かって謝罪されると困ってる様に感じます(それもいいのよ~💕)。
ので、「それだけ分かればいい」みたいなこと言うだけで終わらせたんだと思う。

立ち去り際の「今日の事は、一生忘れないと思います」って言葉は、嬉しかったんじゃないかな。
患者を助けるのと同じくらい、自分の「医師として」の存在意義感じられて、励まされたと思うから。

一寸安心して、帰ることにしたジョイたち。
別れ際の「(あんな状態だったのに)来てくれて嬉しかったよ」の言葉に照れるケイン。「友達だろ?」
独りじゃない。今までもこれからも。
生きようとするケインの背中を押した一言だと感じました。

結果的にジョイたちもBJに助けられたこともあって、二人深々とお辞儀をして出ていく。
その日によってれいこちゃんのリアクション違ったんですけど、二人を目だけでずっと見ていたり、目線外しつつ、少し満足気に片頬上げてみたり、チラッと見るだけで微動だにしなかったり…。
その時のちぇんちぇいの精神状態、知りたいわ~(笑)

そんなBJに改めてお礼を言うケイン。

自分の腕だけで助かった命じゃない、彼女の「生きようとする気持ち」がそうさせたんだ。普通ならもたなかった…と、告げるBJ。

彼女がそこまで「生きたい」と強く思っていたのは、一重にケインがいるから…口には出さないけど、そう思ったんじゃないかな。
…とゆーか、ケインはそう感じたんじゃないかな。
だから、自分もちゃんと生きて、こんな辛い思いさせないようにしなきゃと思ったんじゃないかな。
だから…ちぇんちぇいに検査を頼んで、生きるための「危険な賭け」をすると決めたんだね。

「ま、私がこういう時は成功するがね」って、ピノコに言われたをままいうちぇんちぇいの優しさが染みます。
そして、結構肝心なとこ寝こけちゃったのも、一寸した優しさなんじゃないかと思うんです(だってケインのそれって、アイリスが聞くべき話じゃね?)。

それにしても、「ちぇんちぇい」のいびきならなんとも感じないんですけど、「れいこちゃん」のそれとなると…なかなかの衝撃でした🤣

泣き笑いのおだにホロリとさせられました。

斯してBJは、ケインの検査をし、摘出手術を成功させて、意気揚々と日本で待つピノコに電話をする。

…また褒めてくれると思ったかな(笑)

待ちくたびれた彼女はだいぶ御立腹で(笑)帰宅後のご飯がカレーからメザシ1匹になってしまった(笑)
お気の毒、ちぇんちぇい(笑)

「…れも…いますぐ帰ちぇきたや、許してあげゆ…。」って彼氏ならカッ飛んで帰りますってなりそうなこというピノコ。
寂しかったのよね。

ちぇんちぇいがその後なんて言ったかは分かりませんが、「…うん…。」って呟きが可愛すぎて、仰け反ってしまいました。この~!ちぇんちぇいの幸せ者め~って😆早く帰りやがれっ!!

🌙空港
空港では、ヴィクトリア女王のオペをしたBJに取材しようと記者たちが待ち構えている。
るねくんも芸達者だなってしみじみする(笑)流石職人の96期!

入ってきた途端記者たちに捕まるんだけど、もう、スルーが無視レベルでなくて、空気レベルなちぇんちぇい(笑)
るねくんたちに同情するわ(笑)

そのスルーのまま、追いかけてきたスノードン卿に気付くBJ。
ヴィクトリア女王からの感謝状を受け取り、順調に回復している様だと、少し安心した顔をした(と思う)BJに、もう一度礼を言いたかったというCIA幹部。

アイリスもケインも、これから社会復帰出来るまで時間がいる。それまでCIAが面倒を見ると請け負ってくれた。
「それを聞いて安心しました」とちぇんちぇい。

「治療費は、スノードン卿宛に送ればいいですね」と言われた卿のリアクションが面白かった。
…ほんと、マヤさんそっくり🤭
慌ててる卿お構いなしにしれっとお金の話始めるBJ。
帰ったらすぐに請求書を送ります、現金でなくていいから待たせないように。
…どんだけ請求するんだろうと思いつつ、「人間性を信じてる」卿が、未来ある(そして優秀な部下である)二人のために一肌脱いでくれると信用して言ってるんだろうなって感じました。

ああ、スノードン卿に、またお会い出来ますか的なこと言われた時の「縁があればね。」って言い方が、最高にかっこよくて好きでした💕え…作品中で一番のご機嫌な笑顔ちゃいます?

BJが搭乗口に消えたのを見届けると、さも楽しそうに笑いながら去っていく卿。
ホントのところ、「平和を愛してる」もの同士、相容れないことはないのかも知れない。
人は愚かで傲慢だけど、話して分かり合える生き物だから。
だから、一生懸命助けようとしてるんだから。

ヴィクトリア女王の手紙は、BJの素朴な思いに報いる内容だったと思うな。
彼が一生懸命助けた命を、無駄にせず精一杯生きること。
そうして貰うのが、彼にとって一番の報酬なんじゃないかなと…感じてます。

🌙テーマ
その気持ちで「かわらぬ思い」をもう一度聞くと、なんて前向きな…なんだったら応援歌位にさえ聞こえてくる。

辛い過去があろうとも、苦しい毎日でも、「生まれてきた」この奇跡を大切に、生きていこうって。頑張ろうって。
人は「一人」だけど「独り」じゃないよって…そう言われてる気がしました。


こんな良い作品に、大好きな人が主演で出てて、何度も見ることが出来て…とてもとても幸せでした。

もっともっと受け取るべきメッセージがあったかもしれませんが…私にはこれが精一杯でした。
「私はこう受け取った」とか、もしよろしければ教えてください。

長々とお付き合いありがとうございました。
さあ、明日からは平安朝へトリップですわよ~!!