
前回の長々とした文章読んで下さってありがとうございます。
続きです。
続きなんですが……。
前回よりキャストの感想など掘り下げて書きたいので……。
……ネタバレ含みます(だって濁して書けない(泣))。
すみません……。
出来れば、ご覧になった後に読んで下さい。もしくは、「ネタバレしよーがかまわないわよ!どんなだったか教えなさい!」って方はどうぞ……

〇OPの銃士隊の格好よさに、テンション爆上がり!
ヤバイですよ、本当に……。
一寸した段差のセットと、ホリゾントまでパンッて開けた舞台に、何人口やねんっ?て位の大勢口の、銃士隊のい並びからの、ダンス!マントはためかせて!剣持って!



ホリゾントには、青空と銃士隊の紋章がアニメーションで流れて(笑)
少年マンガとか、ヒーロー物好きな人は、テンション爆上がりです(笑)
本当に、開始一分で「この作品、絶対面白い!」と思いました(笑)
〇たまちゃぴのキュンキュン



とにかく、たまきち(珠城りょう)とちゃぴ(愛希れいか)のやり取りが可愛すぎる!
たまちゃぴに萌えまくりです(笑)
最初の出会いは、ダルタニアンが、ルイの剣術指南として王宮に呼ばれた時。
ダルタニアンは国王に拝謁するってめっちゃ緊張してるし、ルイは剣術でバレエの時間潰されてご機嫌斜めだし。
男同士だし……(笑)
お互いなんの感情もなし(笑)
でも、ダルタニアン、ルイの事「可愛い方だ」と思ったのよね(笑)
次に会った時は、下町の居酒屋。
ルイは本来の姿で……。
そらもぉ、ダルタニアンが一目惚れする位めっちゃ可愛い!亜麻色の髪の乙女状態

……多分、この時ベルナルド・れいこちゃん(月城かなと)も、一目惚れしたんじゃないかな(笑)
ルイ(ルイーズ)も、ダルタニアンの人となりを感じて好意を持つんだけど、自分の事なんて話せる訳が無いわけで(笑)
慌てて逃げようとする所、ダルタニアンに食い下がられる……というか、迫られる(笑)
あの……あの……あの……壁ドンは、反則や



ワイルドな、一寸ゴーインな、壁ドン

ワイルドで一寸ゴーインなのに、「俺じゃだめか?」的な殺し文句……!
ルイーズじゃなくてもハクハクするでしょう!逃げおおせたルイーズ凄い(笑)
その後、ルイーズが落としたペンダント見つけて、「また会えますように」って口づけるダルタニアンが……格好よすぎるっ!
実は私、2回目にものすごく良席に座らせて頂いたので、この……ダルタニアンを横目に見える位の位置だったんです(あ、ダルタニアンの立ち位置はカミテスッポンあたり、私はシモテサブセンでしたけど)れいこちゃんがいるのに……魂奪われそうでした(笑)
そして再会。
国王ルイと、少女ルイーズが同一人物と知った時のダルタニアンが、めっちゃ面白い!
分かってしまった経緯も笑えるんだけど、ショックで倒れて、ルイに介抱されて、ルイ=ルイーズと理解するや否や、前置きなしにガバッとキスするっつー(笑)
その、理解しようと頭ぐるぐるしてるであろう間、ずっと「おー」だか「うおー」だか雄叫び上げてるのもワイルドなダルタニアンらしい(笑)
うっかり部屋に飛び込んできた面々の(男同士の)「見てはいけないものを見てしまった」的な凍りつき方も爆笑でした(笑)
2人の想いが通じあって、ダルタニアンが「王としても恋しい人としても」ルイーズの為に働こうとする男気もたまらないし、ルイーズの国のために頑張る気持ちもありつつも、女の子としての幸せを知ってしまった切なさもたまらない。
お互い「会いたい!」と会いに行く行動力が(笑)いっそ気持ちいい(笑)
ハッピーエンドで本当に良かった……。
〇三角関係の一角になってたれいこちゃん(笑)そして、最重要キーワード「壁」(笑)
……いや……もぉ……ほんまに……ありがとうございます!
組替えがね、発表された後「ちゃぴとの恋愛的な絡みが見られる」事を期待していた私。
まさか本当に一作目から、観られるなんて思いませんでした!
イケコ(小池修一郎先生)本当にありがとうございます!
さっき、ルイーズの事を、そうと分からず一目惚れしたんじゃないかなと書きましたけど……。
パターンとして、
①「一目惚れした」
②「(敵視している)ダルタニアンに勝ちたいためにコナかけてるだけ(次第に好きになる)」
③「実はルイが女の子だったらいいのになと、ずっと思ってた(←元々好みだった)」
と言うのが考えられます(笑)
私的には、二番目が理由かなとか思ったんですけど、……観た友人が三番目を言い出して(笑)
ルイーズが可愛いからそれも有りかっ!と思ってしまいました(笑)
ベルナルドも結構真面目な性格で、仕事では有能なのに、こういう事になると視野が狭い感じで(笑)
ルイーズを落とそうと迫るのに、「壁がないからだめ」なんて訳の分からない事言われてスルーされると、ずっと「壁」を気にしてて(トラウマ級に)

ダルタニアンが変装した衛兵が、ルイ(ルイーズ)とキスをしているのを見咎めて、捕らえようとしたのに取り逃してしまった後、「衛兵めぇー
ここに壁などないのにぃぃっ!」的な……まるで呪いか?みたいな言葉を叫ぶんだけど(笑)

爆笑……(笑)
実は初日、セリフの面白さ以上に、れいこちゃんのセリフ回しが、あまりにも時代劇(雪組)っぽくて(笑)かなりウケました(笑)
でも……柱だったけど、ちゃぴ相手に壁ドンするれいこちゃん観られて……昇天するかと思う程、嬉しかったです(笑)結構ねぇ、正面だったの



エア壁ドンもあったしねー

「壁」が、まさかのオチにまでなって、本当に美味しいお役だったなと。
れいこちゃん……じゃない、ベルナルドは意外に懲りない性格っぽいから、時期を見計らって、また2人の前に現れて邪魔しそう(笑)
マザランの甥だからもうどうしようもないけど、この脚本なら、時期が許せばダルタニアンといい仲間(ケンカ友達)になれそうだなぁとか、ムヒムヒしてます(笑)
〇フィナーレの演出とお衣装の格好よさ!
フィナーレの流れはもちろん(笑)小池流のテッパンですが、ここまで徹底されると逆に安心する(笑)
シモテのスッポンからみやるり(美弥るりか)出てきた時は「キター!」と思いました(笑)
ロケットがあって、紳士S(たまきち)と淑女たちのナンバー。
なんかねー、ベージュのスレンダーなドレスに黒のモチーフが付いてるドレスなんだけど……そのモチーフ……というか。ラインが……やたら色っぽくてびっくりしたー。
コマ(沙央くらま)がそのまま女役で出てて、たまきちの相手やってて(笑)やたら大人っぽい場面でした。銀橋来られて、一寸恥ずかしかったですよ(笑)
舞台上で早替わりしたたまきちと、紳士たちのナンバー。
……これのお衣装がめっちゃカッコイイ!
マタドールのお衣装が、モチーフかな。
襟が詰まった(でもこっそりフリフリ)シャツで、丈の短めな肩幅強調したデザインのジャケットに、共布の足掛けが付いた細身のスラックス。
テールとして、黒いレースがウエストから垂れてるの。
立ち姿も、マタドールを意識した感じで(一寸肘張ったポーズが)。
振り付け、KAORIalive先生なのね。
めっちゃカッコ良かった~!
やっぱり、たまきちは男らしいなぁ。中心がそうだから、男役ちゃんみんな、本当に男らしくて格好よかった!
やっぱりトップが変わると、雰囲気変わるねぇ……。
私はこういう武骨なの、大好物なので、本当に楽しいです



たまきちとちゃぴのデュエダンも、……KAORIalive先生振り付けかぁ。
なんか、おどろおどろしい振り付けされるイメージあったので、一寸びっくりしました。
黒にうっすら濃いグリーンの入ったお衣装はとってもキレイで……、2人にとても似合ってました。
リフト……っつーか、昔、わたる(湖月わたる)もなんかでやってた娘役転がす(笑)振り。
ワイルドやわー

パレードのエトワールは、さち花ねーさん(白雪さち花)!
美しい!美しいファルセット!流石です、さち花ねーさん!
ずっと苦々しい顔していたれいこちゃん……ベルナルドも、いいお顔で降りてきて……。
三番手位置にいるのに……うっ……となってしまいました(笑)
たまきちの大羽根、格好よかった。ちゃぴのお衣装も、めっちゃ可愛かった!
なんかしみじみ感動しました。
本当に、楽しくて感激する公演でした。
まだまだ書きたいことあるんですけど……手と頭が付いてきません(笑)
一寸整理して、ぼちぼち書きたいと思います。
と、いってもまた明日観劇しますので、また怒涛のように書くかもですけど(笑)
ネタバレシリーズになりそうですけど……(笑)