今年は、いいペースで新公観させて貰ってるんですけど。
各組の次代のスターがここから出るのかと、ワクワクします。


雪組は、ひとこちゃん(永久輝せあ)が三回目の主演に挑戦。
安定の実力です。
演技力、歌唱力は申し分ないし、三作目の主演ともなれば包容力や余裕すら見えて……。
キャラクターも、正しく掴めていたと感じました。
ちぎ(早霧せいな)と同じく、「若くて熱めの正義漢」な感じで。
ただ、恋人イヴォンヌ・りさちゃん(星南のぞみ)との絡みが……なんでだろう?
上手くなかった気がするんだけど。
なんだか淡々として……と書くといい感じだけど、イマイチ盛り上がりに欠けた感じがしたわ。
あ、でもマクシミリアンの屋敷で偶然会ってからのイライラしてる所とか、その後の「マフィアだ!(ヒソヒソ声)」は笑えた(笑)
当日、喉の調子が良くなかったのか、結構
がなる(怒鳴る)セリフあるし、大丈夫かなと思う程掠れててドキドキしました。
雪組、喉風邪流行ってるのかな?
初日付近はゆうみちゃん(咲妃みゆ)、次の週には翔くん(彩凪翔)がやられてましたね~。
るろ剣時のインフルエンザよりはマシだけど、蔓延しないようお祈りしますわ。
話逸れちゃった。
ちぎの細さは有名な話だけど、ちぎのお衣装そのまま着ていたひとこちゃんの足の細さも、ハンパなかったです。
てか、余りにも袴姿見慣れすぎて(笑)違和感凄くて……釘付けでした(笑)
あ、カテコの挨拶。
素晴らしかったです。

ヒロインのイヴォンヌは、新公ヒロ二度目のりさちゃん。
うーん……。
やっぱり、ハリー(正塚晴彦先生)の芝居は難しいのかな。
本役の時にも感じたんですが、ものすごく一本調子な印象を受けました。
マリーちゃん(ルパン三世のマリーアントワネット)の時は、ああいうキャラだったからそんなに違和感なかったんだけど……こういうストレートな芝居の時は……キツイなぁ
ケイレブ・ひとこちゃんとの場面がイマイチ盛り上がらなかったのも、その辺りが原因なのかも。
お歌もかなりヤバくて、「愛短(愛するには短すぎる)」初演時の、うめちゃん(陽月華)思い出したわ……。
初日辺り、風邪で喉を痛めていたゆうみちゃん(咲妃みゆ)と二人で歌う場面には、頭を抱えたけど(後日、ゆうみちゃんの喉が治って、心底安心した(笑))。新公では、レイラのが上手いっつーね……
正直、なんで二度もヒロインする事になったのか疑問を感じます。
組替え決定の同期のくらっち(有沙瞳)を使いたくないのか?と思ったり、あんなアゲアゲにしてて実力もあるちるちる(彩みちる)を外す意味がわからないと思いました。
これまた同期のきーちゃん(真彩希帆)が組替えで来るから、これから雪組の娘役はどういう布陣になるのでしょうね。
でも。
りさちゃん、声めっちゃ可愛いんですよねぇ……。
新公ヒロインやったからと慢心するのではなく、一生懸命精進して欲しいと思います。
嫌いじゃないのよ、ホント……。

だいもん(望海風斗)演じるジムは、まちくん(真地佑果)!
個人的に一番嬉しいキャスティングでした。
だいもんに比べたら、やっぱり若くて(笑)同じく若いケイレブの重し(抑え役)にはならないかな(笑)と思いましたが、結構友達感出ていたと思います。
私の大好きなセリフ「昨日と同じ服だな」の、さり気ない言い方はウケてましたね。
あ、車椅子の所もゴーカイにやってて、ウケてました(笑)
恋人レイラちゃん・ちるちるとのコンビ感も良くて。
本役のだいもんとりさちゃんほど学年差ないから、「めっちゃ年下彼女を溺愛」って構図ではなかったけど(笑)学生時代からの(先輩後輩な)仲かもなーって印象でした。
お歌も歌上手だいもんの役でプレッシャーだろうに、とてもよく出来ていたと思いました。
高音の伸びも滑舌も良くて、とても聞きやすい声質だなと感じました。今まで、歌うお役に当たらなかったのが不思議。
大(鳳翔大)と同じ身長なだけあって、だいもんのではないお衣装着てましたね。まさかの同色柄違い(ストライプ)
出てきた時「デカッ!」ってびっくりしたのはヒミツ(笑)

カズノの縣くん(縣千)。本役のトレバーがぴったり過ぎたのか(笑)「あれ?意外にフツー……」って思ったのが正直な所。
ま、出過ぎず抑えた演技だったのかもとかも思えるけど。
学年考えたら、ものすごく上手いとは思います。
いつも(本公)は、マクシミリアン・れいこちゃん(月城かなと)観るのに一生懸命で、全然観られてなかった、パーティーの場面。
カズノったらポーリーン・なっちゃん(羽織夕夏)にめっちゃ言い寄られてるのね?(笑)
可愛いです。

刑事の割にちょっとチャラいシャツ着ているホレイショーは、前回(るろうに剣心)二番手だったしゅわっち(諏訪さき)。
彼女も歌は上手いし、芝居も安定しているし、出ていると安心する人だと思います。
華はある人だと思うけど、個人的にはこういう脇を手堅く締めるお役が似合うと感じました。

ケイレブの昔からの友人、ナイジェルが叶くん(叶ゆうり)。
このお役は……本当に難しいと思います。ハリー作品で必ずいる「パッと出てきてちょっと喋ってサッと消える」ってキャラ。
大した説明もないし、セリフも少ないから、役者の技量次第では、「いるか?この役」って思われがち(ま、今回はオチ的に必要だけどさ)で。
新公でこれ演るって本当に難しいと思うんだけど、健闘していたと思います。
本役が、がおり(香綾しずる)だからねー。
いいお勉強になったんじゃないかな?

レイラちゃん役のちるちるは、ちょっと正しい意味で「役不足」かなと。
ヒロインやって欲しかったってのが正直なところ。
でも、まちくんとの並びも良かった。
病院でのくんだりも、可愛くてたまらんでした(笑)
……ごめんね、本役さんより良かった……てか、本役でここに当たらなかったのが、本当に不思議なんだよねー

れいこちゃん(月城かなと)のマクシミリアンは、たっちー(橘幸)。
うーん。さすがに上手い……。
れいこちゃんのマクシミリアンも、ケイレブより年上に見えたんだけどその上行くね(学年差が出たか?)。
落ち着きっぷり?セリフのスピードとか抑揚とか、計算してるなぁと感じました。
ま、イヴォンヌの事は、そんなに(女として)興味ない感じでしたけど(笑)
れいこちゃん、一つ間違ったらセクハラ級にボディータッチしてるから(笑)それに比べたらフツーかなと(笑)
終盤の屋敷でのドスの効き具合は、とても良かったです。
れいこちゃん、新公明けの翌日、そのくんだりめっちゃ良くなってて、たっちーに触発されたかな?と感じた位。
録音の声はそうでも無かったけどね(笑)録ってから、お稽古重ねて演技ノッテきたのねぇ(笑)
そして……。
スナイパー、ナイジェルに狙撃されたリアクション……フツーに上手でした(笑)
出てきた時「ちっさ!」と思ったのは、ヒミツ(爆)
あ、カテコでの御挨拶、完璧すぎて、感動しましたー。

マクシミリアンの愛人アデルは、くらっち。
さすがにあゆみちゃん(沙月愛奈)程の大人ではないけど、前作もオトナなお役(高荷恵)だっただけに、健闘していたと感じました。
マクシミリアンの事本当に好きなんだなぁと。
組替え……本当に寂しい……。

比較的、本役さんの演技を踏襲するなか、キャラ変をしていたのが、アパートの管理人役のアンナちゃん(沙羅アンナ)。
本役のヒメ(舞咲りん)は強気な作りでした(「聞こえましたよ~」というくんだり)が、アンナちゃんはちょっと泣き入ってましたね。
こういうの、面白くて好きです(笑)
ざっとですが、今回は本当に「新公らしい新公」だったと感じました。
やっぱり、新公には正塚先生のはハードルが高いかな、でも、健闘していたと思います。そして、良い糧になったと思います。
東京では、凄く上手くなってるんだろうなぁ~。
(観られないけど)楽しみだと思います。
各組の次代のスターがここから出るのかと、ワクワクします。


雪組は、ひとこちゃん(永久輝せあ)が三回目の主演に挑戦。
安定の実力です。
演技力、歌唱力は申し分ないし、三作目の主演ともなれば包容力や余裕すら見えて……。
キャラクターも、正しく掴めていたと感じました。
ちぎ(早霧せいな)と同じく、「若くて熱めの正義漢」な感じで。
ただ、恋人イヴォンヌ・りさちゃん(星南のぞみ)との絡みが……なんでだろう?
上手くなかった気がするんだけど。
なんだか淡々として……と書くといい感じだけど、イマイチ盛り上がりに欠けた感じがしたわ。
あ、でもマクシミリアンの屋敷で偶然会ってからのイライラしてる所とか、その後の「マフィアだ!(ヒソヒソ声)」は笑えた(笑)
当日、喉の調子が良くなかったのか、結構
がなる(怒鳴る)セリフあるし、大丈夫かなと思う程掠れててドキドキしました。
雪組、喉風邪流行ってるのかな?
初日付近はゆうみちゃん(咲妃みゆ)、次の週には翔くん(彩凪翔)がやられてましたね~。
るろ剣時のインフルエンザよりはマシだけど、蔓延しないようお祈りしますわ。
話逸れちゃった。
ちぎの細さは有名な話だけど、ちぎのお衣装そのまま着ていたひとこちゃんの足の細さも、ハンパなかったです。
てか、余りにも袴姿見慣れすぎて(笑)違和感凄くて……釘付けでした(笑)
あ、カテコの挨拶。
素晴らしかったです。

ヒロインのイヴォンヌは、新公ヒロ二度目のりさちゃん。
うーん……。
やっぱり、ハリー(正塚晴彦先生)の芝居は難しいのかな。
本役の時にも感じたんですが、ものすごく一本調子な印象を受けました。
マリーちゃん(ルパン三世のマリーアントワネット)の時は、ああいうキャラだったからそんなに違和感なかったんだけど……こういうストレートな芝居の時は……キツイなぁ

ケイレブ・ひとこちゃんとの場面がイマイチ盛り上がらなかったのも、その辺りが原因なのかも。
お歌もかなりヤバくて、「愛短(愛するには短すぎる)」初演時の、うめちゃん(陽月華)思い出したわ……。
初日辺り、風邪で喉を痛めていたゆうみちゃん(咲妃みゆ)と二人で歌う場面には、頭を抱えたけど(後日、ゆうみちゃんの喉が治って、心底安心した(笑))。新公では、レイラのが上手いっつーね……

正直、なんで二度もヒロインする事になったのか疑問を感じます。
組替え決定の同期のくらっち(有沙瞳)を使いたくないのか?と思ったり、あんなアゲアゲにしてて実力もあるちるちる(彩みちる)を外す意味がわからないと思いました。
これまた同期のきーちゃん(真彩希帆)が組替えで来るから、これから雪組の娘役はどういう布陣になるのでしょうね。
でも。
りさちゃん、声めっちゃ可愛いんですよねぇ……。
新公ヒロインやったからと慢心するのではなく、一生懸命精進して欲しいと思います。
嫌いじゃないのよ、ホント……。

だいもん(望海風斗)演じるジムは、まちくん(真地佑果)!
個人的に一番嬉しいキャスティングでした。
だいもんに比べたら、やっぱり若くて(笑)同じく若いケイレブの重し(抑え役)にはならないかな(笑)と思いましたが、結構友達感出ていたと思います。
私の大好きなセリフ「昨日と同じ服だな」の、さり気ない言い方はウケてましたね。
あ、車椅子の所もゴーカイにやってて、ウケてました(笑)
恋人レイラちゃん・ちるちるとのコンビ感も良くて。
本役のだいもんとりさちゃんほど学年差ないから、「めっちゃ年下彼女を溺愛」って構図ではなかったけど(笑)学生時代からの(先輩後輩な)仲かもなーって印象でした。
お歌も歌上手だいもんの役でプレッシャーだろうに、とてもよく出来ていたと思いました。
高音の伸びも滑舌も良くて、とても聞きやすい声質だなと感じました。今まで、歌うお役に当たらなかったのが不思議。
大(鳳翔大)と同じ身長なだけあって、だいもんのではないお衣装着てましたね。まさかの同色柄違い(ストライプ)

出てきた時「デカッ!」ってびっくりしたのはヒミツ(笑)

カズノの縣くん(縣千)。本役のトレバーがぴったり過ぎたのか(笑)「あれ?意外にフツー……」って思ったのが正直な所。
ま、出過ぎず抑えた演技だったのかもとかも思えるけど。
学年考えたら、ものすごく上手いとは思います。
いつも(本公)は、マクシミリアン・れいこちゃん(月城かなと)観るのに一生懸命で、全然観られてなかった、パーティーの場面。
カズノったらポーリーン・なっちゃん(羽織夕夏)にめっちゃ言い寄られてるのね?(笑)
可愛いです。

刑事の割にちょっとチャラいシャツ着ているホレイショーは、前回(るろうに剣心)二番手だったしゅわっち(諏訪さき)。
彼女も歌は上手いし、芝居も安定しているし、出ていると安心する人だと思います。
華はある人だと思うけど、個人的にはこういう脇を手堅く締めるお役が似合うと感じました。

ケイレブの昔からの友人、ナイジェルが叶くん(叶ゆうり)。
このお役は……本当に難しいと思います。ハリー作品で必ずいる「パッと出てきてちょっと喋ってサッと消える」ってキャラ。
大した説明もないし、セリフも少ないから、役者の技量次第では、「いるか?この役」って思われがち(ま、今回はオチ的に必要だけどさ)で。
新公でこれ演るって本当に難しいと思うんだけど、健闘していたと思います。
本役が、がおり(香綾しずる)だからねー。
いいお勉強になったんじゃないかな?

レイラちゃん役のちるちるは、ちょっと正しい意味で「役不足」かなと。
ヒロインやって欲しかったってのが正直なところ。
でも、まちくんとの並びも良かった。
病院でのくんだりも、可愛くてたまらんでした(笑)
……ごめんね、本役さんより良かった……てか、本役でここに当たらなかったのが、本当に不思議なんだよねー


れいこちゃん(月城かなと)のマクシミリアンは、たっちー(橘幸)。
うーん。さすがに上手い……。
れいこちゃんのマクシミリアンも、ケイレブより年上に見えたんだけどその上行くね(学年差が出たか?)。
落ち着きっぷり?セリフのスピードとか抑揚とか、計算してるなぁと感じました。
ま、イヴォンヌの事は、そんなに(女として)興味ない感じでしたけど(笑)
れいこちゃん、一つ間違ったらセクハラ級にボディータッチしてるから(笑)それに比べたらフツーかなと(笑)
終盤の屋敷でのドスの効き具合は、とても良かったです。
れいこちゃん、新公明けの翌日、そのくんだりめっちゃ良くなってて、たっちーに触発されたかな?と感じた位。
録音の声はそうでも無かったけどね(笑)録ってから、お稽古重ねて演技ノッテきたのねぇ(笑)
そして……。
スナイパー、ナイジェルに狙撃されたリアクション……フツーに上手でした(笑)
出てきた時「ちっさ!」と思ったのは、ヒミツ(爆)
あ、カテコでの御挨拶、完璧すぎて、感動しましたー。

マクシミリアンの愛人アデルは、くらっち。
さすがにあゆみちゃん(沙月愛奈)程の大人ではないけど、前作もオトナなお役(高荷恵)だっただけに、健闘していたと感じました。
マクシミリアンの事本当に好きなんだなぁと。
組替え……本当に寂しい……。

比較的、本役さんの演技を踏襲するなか、キャラ変をしていたのが、アパートの管理人役のアンナちゃん(沙羅アンナ)。
本役のヒメ(舞咲りん)は強気な作りでした(「聞こえましたよ~」というくんだり)が、アンナちゃんはちょっと泣き入ってましたね。
こういうの、面白くて好きです(笑)
ざっとですが、今回は本当に「新公らしい新公」だったと感じました。
やっぱり、新公には正塚先生のはハードルが高いかな、でも、健闘していたと思います。そして、良い糧になったと思います。
東京では、凄く上手くなってるんだろうなぁ~。
(観られないけど)楽しみだと思います。