今回は、前後編でした。
良かった(笑)

アーヴィングのカメラについてのお話から。
カメラを使う役を何度かやっている(伯爵令嬢とか、Shall weとか)、翔くん(彩凪翔)。
「あの時代のカメラって、初めてじゃないんやけど、今回はさー、アーヴィング独特の隠しカメラでライターのカメラ使ってやる……あの使い方とかも、お洒落に使えたらいいなと、思いながらやっているんですけど。今回は、初めて舞台上でタバコをしてる(使ってる)ので……。葉巻はね、『るろうに剣心』でやってたんだけどね。タバコで一寸、イタリア人(の様に)カッコ良く吸う、みたいな、その辺りとかねえ……。結構セリフをちぎさん(早霧せいな)と掛け合いの所も多いけど、例えば真実の口とか、祈りの壁の場面とかだと、結構二人で……王女とジョーがずっと出てる所を、なにも喋らずにいなきゃいけない。というところは結構難しかったりするから。ま、そこでカメラに収めたりとかはするけど、その『居方』とかも結構難しいなと思いつつ。ま、タバコを吸う事をしなきゃ、いけないし、とか思うと、結構居方難しいなーと。」
「何もせずただ立っている」とかって、芝居のなかでは難しいレベルのものだものね(それを難しいとわからない人もたまにいるけど)。
うん、うんと、聞いていたれいこちゃん(月城かなと)。
「しかも、(翔くん)左利きじゃないですか。だから、見ながら『えっ?』てなって。えっ?待って待って、どっちで(タバコを)取って、どっちで(の手で持って)吸って、どっちで(写真を)撮った?みたいな……。逆になると思うと、待って待って?!って混乱しながら見てます。」
と、段取りから困っている様子。
「確かに……。」
と、翔くん。
「こんなんなるかもしれない。」
と、アタフタする様子を、表現するれいこちゃん(笑)

やっぱり、れいこちゃんって、おもろ可愛い子ですよ。愛おしい(笑)
「右利きの役でやったらいい。」
と、翔くんに言われて、
「そっすね。」
と、フンって音が聞こえそうな頷きをしてみせる、れいこちゃん(笑)
なんか……部活中に、アドバイスもらってる、男子高校生みたい(笑)
マリオについて。
「マリオは、スパニッシュなんですよ、イタリアの話なのに、マント使うんですよ。」
と、カッコ良くマントを広げるポーズするれいこちゃん。
「あの捌き方とかも結構難しそうだなと。グルグル回すやん?歌いながら。」
「私も初めてなんですよ。だから……こう……アレなんですけど。美容院のケープをマントにして、歌い踊るんですけど。あれ、しんどいです(笑)なんかね、歌とセリフが凄い、なんの間もなく交互に来るので……なんかもー、呼吸が大変。」
蒼紫の時も歌終わりのセリフで腹筋16個作ってた(笑)れいこちゃんを持ってしても呼吸が大変な役だと……。
毎回命懸けなのね(笑)
「曲の中にね、セリフが結構……マリオの場合は入ってるから。なんかね、ハクハクしちゃう。」
と、翔くん。
「ハクハクします。追われている感じが凄いするんで。」
何に追われているんだろう?れいこちゃんたら(笑)
「マリオの場面なると、突然曲に入ったりするやん?」
すっかり大阪弁で、素に近いんだろうなぁな、翔くんに言われて、
「マリオはねー、テーマがあるんですよ。だから、マリオが出てくる時は絶対、それが流れるという……。」
「テーマ曲だよね。」
と言われて、
「そそそ。」
と、同意するれいこちゃん。
彼女も、ずいぶん素に近い状態なのだと思われます(笑)
マリオの恋について(笑)
「ゆうみちゃんと絡むのも、ほぼほぼ初めてなんですけど。すんごい嫌がってくれるんです。私がこー、しつこく行くと、『あーあー
』みたいな。そういうゆうみちゃんを見られるのは、この役のいい所かも知れないです。あんまりないじゃないですか。ゆうみちゃんに拒否られるってないんで、それは少し楽しいと思います。」
やっぱり、れいこちゃんって、ゆうみちゃんの事好きよね(笑)
れいこちゃんのゆうみちゃんに対する好意がダダ漏れな、甘々態度が好きです(笑)
ま、この「一寸M?」って疑っちゃう感じも、変に似合ってて面白い(笑)
しかし。
れいこちゃんに限らず、ゆうみちゃんに骨抜きにされてる男役の、なんと多いことか(笑)
大(鳳翔大)とかも前に「姫」とか言ってたものね(笑)
何れにせよ、それ見て「ゆうみちゃんズルイ!」とか思わない……思わせない、ゆうみちゃんの可愛さに、雪担みんなも骨抜きになってるんだと、改めて認識してしまいました(笑)
脱線してしまいました(笑)
そんな骨抜きなれいこちゃんに、
「楽しみにしてるわ。」
と笑って答える翔くん(笑)
マリオの美容師としてのこと。
「なんかさ、髪切るのもいちいちさー、自分のポリシーみたいな……これが私のスタイルみたいな。」
「なんか、先生がいうには、髪を切るのは、自分の身を切る位辛い事らしいです。」
と、れいこちゃん。
「だからあーなってんだ。わかった。参考にするね。」
翔くんにそう言われて、笑いながら「いやいやいやいや……」と、手を振るれいこちゃん(笑)
参考にしたい箇所が、まだあるらしい翔くん。
「でも、私、(警察)署長との掛け合いもすごく好きでー。取り調べみたいな場面で、『アーニャは、こんな人でした』みたいな話を調査される所で、すごくテンションが……ハイやん?どちらかと言えば。それに対して署長の低い所の『あー、それはいいです』みたいな感じの、あの温度差が、私はすごく好きだから、あれは一寸取り入れらなきゃと思って。」
マリオは、テンション高めの芝居だけでなく、勝手な動きしている様で、色々難しいらしく。
「難しいのは、大勢芝居。例えばその後の、アーヴィングも出てくる『私達結婚しましたー』っていう所の芝居とか、大勢いるのに、多分、見えてないんですよ、皆さん私のこと。」
「うんうん。別次元にいるかの様な。」
「……かの様な芝居っていうのが。果たして私は、この芝居の流れを止めているんじゃないかという、なんか不安になる瞬間が、あります。」
と、結構真面目に心配してる様子の、れいこちゃんに、
「大丈夫、我が道を行けば。」
と励ます翔くん。
更に大丈夫と念押しされて、一寸勇気が、出たのか、アーヴィングの話に戻るれいこちゃん。
「逆に、アーヴィングは、こう……細かいじゃないですか。『ここでジョーと目を合わす』とか。なんか一応一緒には巡っているけど、それが実は仕事であってっていう。それを忘れない様に、常にいるのが難しそうだなって。」
「『今、シャッターチャンス!』みたいなアイコンタクトが、多々出てくるので……。水、かけられたりねー。」
と、翔くん。
「私が一番不安なのは、アレです。」
「イスやろ?」
「イスです、これ。」
と、ひっくり返るゼスチャーするれいこちゃん
。

「大丈夫。とーまさん(りーしゃ・透真かずき)を信じて。」
と、励ます翔くん。
「もうね。とーまさんを信じて倒れるしかない。あれは、本当に映画通りと、いうかバーンッとこけるのね。とーまさんを信じて。」
初めてお稽古場でその場面やった時は、
「ざわめきましたよ、だって……。」
「初めて見た時、みんな、なんか本当に転倒したと思われて『はぁ!』みたいな。」
と、本人はもちろん平気だった様子。
「そう、『はぁ!』ってなって、……あれ、一寸不安ですね。」
と、れいこちゃん。
「一寸本番用の椅子とかで練習して、ね。練習出来る時間があるから。」
と、何故かヒソヒソ声の二人(笑)
本気で不安な様子のれいこちゃん、「んー
」って顔になった(笑)

「本当に(りーしゃが)来るって信じて倒れるしか……。」
「そうですよね。いなかったら本当にたおれしか……。」
「倒れるしかないけど。」
もう、ここまで来たら、やるしかないって感じですよね。頑張れ、れいこちゃんっ!
「転ぶのも、足踏まれるのも、自分じゃないですか、リアクションが。それが難しいなって。」
……あんだけ殺陣やっといて……?
こっちのが難しいの?(笑)
「なんかねー、やたらジョーにボコボコにされるやん?踏まれたり、かけられたり、倒されたり。なんかそういう場面がいっぱいあるから。」
と、翔くん。
「本当に転ばせる訳にいかないから、なんかこっちの反応にかかってくるじゃないですか。それが難しい。」
それもやたら気になるらしい、れいこちゃんが重ねて言うものだから、翔くんも、声を落として、
「どう見えるんだろうねって思いながらね、やってる。」
私、どんな感じ?と、れいこちゃんに聞く翔くん。
「や、私フツーに『わー』って思いながら見ちゃうから、自分がやるってなるとアレなんですけど。でも、なんせ一番不安なのは、コレですね。だって、初めてコレのお稽古を見ているから……。」
確かに、自分のタイミングとはいえ、椅子ごと後ろに倒れるって、だいぶ怖いよね。
「めっちゃ怖かった。」
と、最初の時を思い出す翔くん。
「だって、『出来ない、出来ない!』って(翔くんが言っていたのに)、先生が『大丈夫ですよー。』バーンって。するから……(笑)」
と、れいこちゃんも思い出して
。

二人でその様子を、再現(笑)
「大丈夫だよ。(私は)怖がりやから一寸躊躇しちゃったけど、慣れたら大丈夫。」
「わかりました!」
と、覚悟出来たのかな?な、れいこちゃん。
ふっと思い出したのか、
「ちぎさんが、横で『こーやれば良いんだよ。』って、『わー』って(笑)」

「ちぎさん、凄かったよね。見本でやってくれて。」
「後ろ、誰もいないのにやるからこっちが、ヒヤヒヤしちゃって。」
と、れいこちゃん。
怖いわー。ちぎ。
でもやっぱり、アスリート並の運動神経やな。
ちぎって、本当に凄いわ。
おヒゲの話を。
「私、初ヒゲだしねー。」
と、意外や意外、な翔くん。
「今回、ヒゲ(付ける役)多いですね。」
「多いね。イタリアの人(ヒゲの男性)多いから。」
「(マリオと、アーヴィングは)又違ったヒゲだよね。」
「それでセリフ言ったりするの、大変だろうな。」
と、こちらは翔くんが不安そう。
「大変……なんですよ。私、よくヒゲやるんですけど……。」
って、慰めにならない事をいう、れいこちゃん(笑)
「そうね。」
としか、言いようない翔くん(笑)
まとめ。
「アーヴィング、マリオだけでなく、まぁ、それを見て下さった方も、反対Va.で……。ま、それぞれ同じ役でも違う雰囲気になる……。この作品自体、印象的にも変わって来る気がするので、ぜひAパターン観られた方もBパターンもぜひ見て頂けたらなと。作品自体もすごく楽しめると思うし、それぞれがどういう風に演じるかってのも、楽しみにして頂けるなと思うし、私達もすごく楽しみなので。」

「劇場でお待ちしてマース。」
と、ニコヤカに〆ました。
本当に、色々楽しみすぎる!
待ち遠しい……。
長々と、読んで頂いてありがとうございました。
良かった(笑)

アーヴィングのカメラについてのお話から。
カメラを使う役を何度かやっている(伯爵令嬢とか、Shall weとか)、翔くん(彩凪翔)。
「あの時代のカメラって、初めてじゃないんやけど、今回はさー、アーヴィング独特の隠しカメラでライターのカメラ使ってやる……あの使い方とかも、お洒落に使えたらいいなと、思いながらやっているんですけど。今回は、初めて舞台上でタバコをしてる(使ってる)ので……。葉巻はね、『るろうに剣心』でやってたんだけどね。タバコで一寸、イタリア人(の様に)カッコ良く吸う、みたいな、その辺りとかねえ……。結構セリフをちぎさん(早霧せいな)と掛け合いの所も多いけど、例えば真実の口とか、祈りの壁の場面とかだと、結構二人で……王女とジョーがずっと出てる所を、なにも喋らずにいなきゃいけない。というところは結構難しかったりするから。ま、そこでカメラに収めたりとかはするけど、その『居方』とかも結構難しいなと思いつつ。ま、タバコを吸う事をしなきゃ、いけないし、とか思うと、結構居方難しいなーと。」
「何もせずただ立っている」とかって、芝居のなかでは難しいレベルのものだものね(それを難しいとわからない人もたまにいるけど)。
うん、うんと、聞いていたれいこちゃん(月城かなと)。
「しかも、(翔くん)左利きじゃないですか。だから、見ながら『えっ?』てなって。えっ?待って待って、どっちで(タバコを)取って、どっちで(の手で持って)吸って、どっちで(写真を)撮った?みたいな……。逆になると思うと、待って待って?!って混乱しながら見てます。」
と、段取りから困っている様子。
「確かに……。」
と、翔くん。
「こんなんなるかもしれない。」
と、アタフタする様子を、表現するれいこちゃん(笑)


やっぱり、れいこちゃんって、おもろ可愛い子ですよ。愛おしい(笑)
「右利きの役でやったらいい。」
と、翔くんに言われて、
「そっすね。」
と、フンって音が聞こえそうな頷きをしてみせる、れいこちゃん(笑)
なんか……部活中に、アドバイスもらってる、男子高校生みたい(笑)
マリオについて。
「マリオは、スパニッシュなんですよ、イタリアの話なのに、マント使うんですよ。」
と、カッコ良くマントを広げるポーズするれいこちゃん。
「あの捌き方とかも結構難しそうだなと。グルグル回すやん?歌いながら。」
「私も初めてなんですよ。だから……こう……アレなんですけど。美容院のケープをマントにして、歌い踊るんですけど。あれ、しんどいです(笑)なんかね、歌とセリフが凄い、なんの間もなく交互に来るので……なんかもー、呼吸が大変。」
蒼紫の時も歌終わりのセリフで腹筋16個作ってた(笑)れいこちゃんを持ってしても呼吸が大変な役だと……。
毎回命懸けなのね(笑)
「曲の中にね、セリフが結構……マリオの場合は入ってるから。なんかね、ハクハクしちゃう。」
と、翔くん。
「ハクハクします。追われている感じが凄いするんで。」
何に追われているんだろう?れいこちゃんたら(笑)
「マリオの場面なると、突然曲に入ったりするやん?」
すっかり大阪弁で、素に近いんだろうなぁな、翔くんに言われて、
「マリオはねー、テーマがあるんですよ。だから、マリオが出てくる時は絶対、それが流れるという……。」
「テーマ曲だよね。」
と言われて、
「そそそ。」
と、同意するれいこちゃん。
彼女も、ずいぶん素に近い状態なのだと思われます(笑)
マリオの恋について(笑)
「ゆうみちゃんと絡むのも、ほぼほぼ初めてなんですけど。すんごい嫌がってくれるんです。私がこー、しつこく行くと、『あーあー

やっぱり、れいこちゃんって、ゆうみちゃんの事好きよね(笑)
れいこちゃんのゆうみちゃんに対する好意がダダ漏れな、甘々態度が好きです(笑)
ま、この「一寸M?」って疑っちゃう感じも、変に似合ってて面白い(笑)
しかし。
れいこちゃんに限らず、ゆうみちゃんに骨抜きにされてる男役の、なんと多いことか(笑)
大(鳳翔大)とかも前に「姫」とか言ってたものね(笑)
何れにせよ、それ見て「ゆうみちゃんズルイ!」とか思わない……思わせない、ゆうみちゃんの可愛さに、雪担みんなも骨抜きになってるんだと、改めて認識してしまいました(笑)
脱線してしまいました(笑)
そんな骨抜きなれいこちゃんに、
「楽しみにしてるわ。」
と笑って答える翔くん(笑)
マリオの美容師としてのこと。
「なんかさ、髪切るのもいちいちさー、自分のポリシーみたいな……これが私のスタイルみたいな。」
「なんか、先生がいうには、髪を切るのは、自分の身を切る位辛い事らしいです。」
と、れいこちゃん。
「だからあーなってんだ。わかった。参考にするね。」
翔くんにそう言われて、笑いながら「いやいやいやいや……」と、手を振るれいこちゃん(笑)
参考にしたい箇所が、まだあるらしい翔くん。
「でも、私、(警察)署長との掛け合いもすごく好きでー。取り調べみたいな場面で、『アーニャは、こんな人でした』みたいな話を調査される所で、すごくテンションが……ハイやん?どちらかと言えば。それに対して署長の低い所の『あー、それはいいです』みたいな感じの、あの温度差が、私はすごく好きだから、あれは一寸取り入れらなきゃと思って。」
マリオは、テンション高めの芝居だけでなく、勝手な動きしている様で、色々難しいらしく。
「難しいのは、大勢芝居。例えばその後の、アーヴィングも出てくる『私達結婚しましたー』っていう所の芝居とか、大勢いるのに、多分、見えてないんですよ、皆さん私のこと。」
「うんうん。別次元にいるかの様な。」
「……かの様な芝居っていうのが。果たして私は、この芝居の流れを止めているんじゃないかという、なんか不安になる瞬間が、あります。」
と、結構真面目に心配してる様子の、れいこちゃんに、
「大丈夫、我が道を行けば。」
と励ます翔くん。
更に大丈夫と念押しされて、一寸勇気が、出たのか、アーヴィングの話に戻るれいこちゃん。
「逆に、アーヴィングは、こう……細かいじゃないですか。『ここでジョーと目を合わす』とか。なんか一応一緒には巡っているけど、それが実は仕事であってっていう。それを忘れない様に、常にいるのが難しそうだなって。」
「『今、シャッターチャンス!』みたいなアイコンタクトが、多々出てくるので……。水、かけられたりねー。」
と、翔くん。
「私が一番不安なのは、アレです。」
「イスやろ?」
「イスです、これ。」
と、ひっくり返るゼスチャーするれいこちゃん


「大丈夫。とーまさん(りーしゃ・透真かずき)を信じて。」
と、励ます翔くん。
「もうね。とーまさんを信じて倒れるしかない。あれは、本当に映画通りと、いうかバーンッとこけるのね。とーまさんを信じて。」
初めてお稽古場でその場面やった時は、
「ざわめきましたよ、だって……。」
「初めて見た時、みんな、なんか本当に転倒したと思われて『はぁ!』みたいな。」
と、本人はもちろん平気だった様子。
「そう、『はぁ!』ってなって、……あれ、一寸不安ですね。」
と、れいこちゃん。
「一寸本番用の椅子とかで練習して、ね。練習出来る時間があるから。」
と、何故かヒソヒソ声の二人(笑)
本気で不安な様子のれいこちゃん、「んー



「本当に(りーしゃが)来るって信じて倒れるしか……。」
「そうですよね。いなかったら本当にたおれしか……。」
「倒れるしかないけど。」
もう、ここまで来たら、やるしかないって感じですよね。頑張れ、れいこちゃんっ!
「転ぶのも、足踏まれるのも、自分じゃないですか、リアクションが。それが難しいなって。」
……あんだけ殺陣やっといて……?
こっちのが難しいの?(笑)
「なんかねー、やたらジョーにボコボコにされるやん?踏まれたり、かけられたり、倒されたり。なんかそういう場面がいっぱいあるから。」
と、翔くん。
「本当に転ばせる訳にいかないから、なんかこっちの反応にかかってくるじゃないですか。それが難しい。」
それもやたら気になるらしい、れいこちゃんが重ねて言うものだから、翔くんも、声を落として、
「どう見えるんだろうねって思いながらね、やってる。」
私、どんな感じ?と、れいこちゃんに聞く翔くん。
「や、私フツーに『わー』って思いながら見ちゃうから、自分がやるってなるとアレなんですけど。でも、なんせ一番不安なのは、コレですね。だって、初めてコレのお稽古を見ているから……。」
確かに、自分のタイミングとはいえ、椅子ごと後ろに倒れるって、だいぶ怖いよね。
「めっちゃ怖かった。」
と、最初の時を思い出す翔くん。
「だって、『出来ない、出来ない!』って(翔くんが言っていたのに)、先生が『大丈夫ですよー。』バーンって。するから……(笑)」
と、れいこちゃんも思い出して


二人でその様子を、再現(笑)
「大丈夫だよ。(私は)怖がりやから一寸躊躇しちゃったけど、慣れたら大丈夫。」
「わかりました!」
と、覚悟出来たのかな?な、れいこちゃん。
ふっと思い出したのか、
「ちぎさんが、横で『こーやれば良いんだよ。』って、『わー』って(笑)」


「ちぎさん、凄かったよね。見本でやってくれて。」
「後ろ、誰もいないのにやるからこっちが、ヒヤヒヤしちゃって。」
と、れいこちゃん。
怖いわー。ちぎ。
でもやっぱり、アスリート並の運動神経やな。
ちぎって、本当に凄いわ。
おヒゲの話を。
「私、初ヒゲだしねー。」
と、意外や意外、な翔くん。
「今回、ヒゲ(付ける役)多いですね。」
「多いね。イタリアの人(ヒゲの男性)多いから。」
「(マリオと、アーヴィングは)又違ったヒゲだよね。」
「それでセリフ言ったりするの、大変だろうな。」
と、こちらは翔くんが不安そう。
「大変……なんですよ。私、よくヒゲやるんですけど……。」
って、慰めにならない事をいう、れいこちゃん(笑)
「そうね。」
としか、言いようない翔くん(笑)
まとめ。
「アーヴィング、マリオだけでなく、まぁ、それを見て下さった方も、反対Va.で……。ま、それぞれ同じ役でも違う雰囲気になる……。この作品自体、印象的にも変わって来る気がするので、ぜひAパターン観られた方もBパターンもぜひ見て頂けたらなと。作品自体もすごく楽しめると思うし、それぞれがどういう風に演じるかってのも、楽しみにして頂けるなと思うし、私達もすごく楽しみなので。」

「劇場でお待ちしてマース。」
と、ニコヤカに〆ました。
本当に、色々楽しみすぎる!
待ち遠しい……。
長々と、読んで頂いてありがとうございました。