先日、とあるご縁でチケットを都合して頂いて、前回の「星逢一夜」観劇数タイの8回目(新公除く)の「るろうに剣心」、観させていただきました。

期待してなかったので、まさか一階S席頂けるとは思ってなくて。その上、センター通路後方席とは本当に思ってなくて…。
「後ろになってすみません」とおっしゃってらしたのですが、いやいやむしろ後方席、 ありがとうございます~泣

蒼紫さまじっくり観たいと思ったら、センターか上手サブセンブロックがいいんですけど(立ち回り、客席下りを外しても上手で芝居している事が多いと思います)、頂いた下手席は退場する為に、全力で走る れいこちゃん(月城かなと)が向かってきてくれると錯覚出来る場所でもありまして(笑)

今回こそ、オペラを(あまり)上げずに全体を観ようと心に決めて(笑)2時間半、オペラ持つ手が膝の上でピクピクしてるのを感じながらがんばりました。

結果、何度も観ていたのに、見ていなかった場面が色々あることに気付きました。
私。こんなにれいこちゃん追っかけていたのか…がくがくって思うほどに(笑)

島原の場面とか、血風録の場面とか、ガトガトの後半とか、剣心対御庭番衆戦とか、フィナーレの男どものナンバーとか、パレードとか…汗

どの場面も、拘り満載の凄い振り付けや殺陣があったり、フィナーレなんてきんぐとちぎのパートあったりと、れいこちゃんばっかし見てたらあかんやんって、1人反省会です。

いや、だって、観たいんだもの~てか、勝手に目が行くんだもの~えー

でも、オペラを下ろしていると、「皆の中にいる」というか、「場面を構築している1人として居る」というれいこちゃんの姿がよく見えて、逆にいいじゃんって。
ま、それでもめっちゃ観てましたけど(笑)


それで。

なんでしょう。

客席下りで疾走してくる蒼紫見て、剣心と死闘繰り広げている蒼紫見て、フィナーレでガツガツ踊って、あんりちゃんぐるんぐるんリフトするれいこちゃん見て、なんだか泣けてきた。

だいぶ回数重ねてるのに、何今更感激してんでしょうねぇ。

ほんま。

なんなんでしょう。




テッパンですが、このナンバーの「ハッ!」ってかけ声で、拍数上がって目頭熱くなるんです~。