あかんわ。



ちゃんと舞台のレポ書こうと頑張るのに、全然書けません。



幕が上がる前は、ちゃんとチェックしなきゃとか思うのに、ほんと。

終わったら、泣きまくった虚脱感でぼーってしてしまって、なにも覚えてない…んじゃなくて、いっぱいありすぎて書けないんです。



はあああ。



はまりましたわ。





前回のあらすじ、プロジェクションマッピング多用したスピーディーなもので。


キャラ紹介の映像、ものすごく格好良い!


期待が膨らみます。







今日のノリさまも、登場場面は激オコなのに、チョーかわいーです。

向こうっ気の強い少年みたいで、ほんと、かわいーです。

今日、初めて菊ちゃんと銀ちゃんって、物の怪なんだ~と、思いました。


や、初見では、半妖というか物の怪の特徴が強く出た者ノ不と思っていたので。


・・・って変わんないか(笑)

あ、伝内くんのセリフ(演技)変わってました。

進撃の巨人やーってゆってはりました(笑)

いきなり槍渡されたノリさま、キョトンとしてかわいかったです(笑)



義経さんチーム、陽和が髪長さんでした。

両方見られてよかった。




船上でとも兄さまに、「こいつを叱って!」という、ノリさまのあの甘えたぶりと我が儘ぶりがたまらなくかわいーです。

伝内さんとの取っ組み合いの最後は、デュエダンのフィニッシュでした。

前回(火曜昼)観たときよりキレがよかったかと(笑)



あの場面が楽しそうであればある程、最期が切なくなるので、本気で楽しそうです。

この場面も、大好き。



源氏と初めて会うとこの、狩衣姿が、格好いい!

ともちんたら、こっちジャンルやったことあったっけ?

今回は、ショートヘアのまま烏帽子を被っていたけど、いつか、がっつり拵えしてほしいな。

源氏の君とかやってもらえたら(笑)



この場面も、敵を信用できないって、イライラしてて、やっと来た義経たちに嫌味言う…とゆーか、ケンカ売ってるのが、ものすごく好きで(笑)

「僕たちを騙す気なんじゃないの?」とかの言い方がね~。

もう、何故か緒方恵美なのよ(笑)

私の中で(笑)

全然フツーに少年!

可愛いったらありゃしない!

段々エキサイトして、弁慶に「野豚」とかいうのも、別の意味で可愛いかった。悪態が、ストレートなんだもの。若いなぁって(笑)

ほんと、こんなともちん初めて!



緊迫した場面に、陽和が瓢箪(正しくは瓢箪型の樽っぽい)持って駆け込んでくるとこ、ショートヘアの陽和ちゃんより思いきりよく、とも兄さまにぶつかっていってて、兄さま揺れてた(笑)

でも、よろめかなかったのが、なんか格好よくて、惚れそーでしたよ(爆)

今日は、弁慶さん、歌いませんでしたね。ちょっと残念。

漏れ聞こえた話によると、弁慶さんが「すみれのは~な~」って水むけたら「さ~く~ころ~」って、ともちんが返す時があったらしくて。見たいなぁとか(笑)

酔いつぶれて寝てしまったノリさまは、場面にずっと出ているのに、微動だにしません(笑)

照明も薄暗くて、たまに月明かりがさっと当たる以外は表情も見えませんが、しっかりガン見です(笑)

眠ってる姿もレアですから(笑)



ま、その後もっとすごい寝姿がありますけど(笑)



ノリさまは、未来のことを夢として見る…所謂予知夢の能力を持っていて、眠ったら人が死ぬような夢しか見ません。戦ばかりの時代ですからね、仕方ないです。その事に耐えられず、熟睡することに恐怖しています。が、兄さまの家臣の伝内さんの「相手の能力を奪う」という能力を使ってもらい、眠っている間夢を見ないで済むようにしてるんですね。

膝枕で!頭なでなでされて!

や、そりゃね、聞いてましたけどね!

びっくりしましたさ。

なにより驚いたのは、この場面を「初!ともちん女扱い!」としてもにもに喜べばいいのか、「恐ろしいまでの直球BL」として驚愕すればいいのか、一瞬迷った自分の心です(笑)

目覚めた時の幸せそうな微笑みと、「伝内の膝はよく眠れる」と言って寝返りをうつしぐさがたまらないです!(笑)



ともちんは、容姿が間違いなく男らしくて(笑)、どう見ても「女の子ががんばって男装してる」って、全く見えないから、こんな場面でも残念ながら「教経って実は女」説が湧いても来ませんね。

菊ちゃん銀ちゃんも、わんこの様で可愛いし、幸せそうな場面でたまりません(笑)

そういえば、伝内さんの声が中井和哉さん(ワンピースのゾロの声優さん)に激似で…。ナレーションは若本邦夫さんだし、ほんと、アニメ見てる気になってきます。

若本さん、完璧な標準語で、教科書みたいでした。美しすぎて、思わずひれ伏してしまいそうです。



話の流れが、何度か見たくせにあやふやで、前後するかもですが、鎌倉の政子さんチーム。

閻を召喚してる政子さんの後(客席的には前)で、影時がアドリブをいうところ。今日は、ともちんのを読んでくれました。

昨日は、休演日だったので、USJに行ってハリー・ポッターに会うつもりをしていたのに、台風で行けなかった。がっかりです。って(笑)

…。前日に見に来ていた、おすし以下宙組メンバーと行くつもりしてたのかな?

公演で体力使いまくるんだから、休演日くらいゆっくり寝てなさいよ。的な笑いが起きたりして…。



義経チームのバカ兄貴もとい、嗣信(笑)、義経の書状を持ってノリさまの陣へ向かうくんだり。

あれは、あかんでしょう。初見で「死亡フラグが立ったよ…」って思ったもの(笑)

未来の明るい約束はしてはいけません(笑)



初見、二度目は、ともちんばっかりオペラで追っていたので、プロジェクションマッピングのすごい効果をあまり堪能出来なかったんですが、今回はがんばってオペラ下ろしていたので(笑)

色々楽しめました。

てか、感動しました。



あの、影時がノリさまの陣へ連れてこられて、怪しいことと、閻を吹き込むとこ。

ノリさまが苦しんでるのって、閻が取り憑いてきたからなのね。

や、演技だけでもそりゃわかったけど、プロジェクションマッピングでよりわかるようになったわ。



もう…格好いいねぇ!

影時も、最初は男前な声だし、緊張感みなぎる場面で。

ノリさまの「この場で殺してやろうか」が好きです(笑)

刀抜いて、影時を組伏せた所も、ほんと、男らしくて…。

大好きなとも兄さまが自軍を裏切ったなんて思い込まされて、苦悩してる姿も男前(笑)

あんな予知夢見た直後だったから、仕方ないかもだけど、家族を信じきれなかったのが、不憫だなぁ。

そういえば、あの影時のアドリブみたいな台詞、ともちんはいつくらいで平気になったのかな?

私は3回目でもうっかりわらっちゃいました(笑)



影時を送らせる為に、菊ちゃん呼ぶノリさま。



この辺りから、ちょっとキュンってする。

菊ちゃん、ほんとに可愛いんだけど!

ノリさまの事、本当に大好きで。

ノリさまの為なら、本当になんでもするんだよなぁ。

ノリさま…酷なことお命じになられましたな。って感じよ。



ま、その段階で菊ちゃんと嗣信が戦うなんて思ってもみなかっただろうけど。

二人の殺陣は、本当に野郎が本気でやってる感満載で、知らず前のめりに見てしまう(笑)

本気で格好いいんですけど!



蹴りとか、あえて当ててたりするから、むっちゃリアル。

宝塚のちえクラス(超上級)でも、蹴りは当てないものね。当たり前だよ(笑)

菊ちゃんが嗣信の炎の力の攻撃受けたとこ、いつもの可愛い声じゃない、叫び声が聞こえて、なんだかへーって思った。

えと…それだけ(笑)



この場面の嗣信の死に方が、恐ろしい!

頭からてか、背中から、あの滑り台のようなヤオヤ滑り落ちるなんて!

初見では、本当にびっくりした!

すごすぎる!って!

こりゃ大真面目に筋トレからするわな。



その後、義経さんとこに慌てて来るとも兄さまと、ノリさまたち。

殺した犯人が菊ちゃんってわかっているんだけど、今までの新密度考えたら信じられなくて。

どうしてという疑問ばかり。

自分のした事が、自分の中では正しい事だったとはいえ、皆に責められて心細くなる菊ちゃん。

思わずノリさまの足下にすりよって、頭をなでてもらう。

弁慶に詰め寄られて、「自分が指図した!」とノリさまが言うと、一斉に動揺する。

和平がうまくいかないことを、義経と自分が戦うことを「夢で見たんだ」と言われて、とも兄さまと伝内さんはまさかと思うんだけど、弁慶さんは能力だと知らないから「なにふざけたこと言ってんだよ」と、怒り、殴り付ける。

ともちんの、リアクションの男らしいこと!

遠慮なくぶん殴られて、ふっ飛ぶノリさま(笑)

格好いい(笑)

殴る弁慶さんも、相手が女優さんだとか思ってない感じで(笑)やってくださってんだろうなぁとか思って。

男役ってカテゴリーの、女性だけど、役の上ではちゃんと男扱いしてるというか…。

そんなことが変にうれしい訳で(笑)



やってられるか!って、出ていくノリさま。菊ちゃんだけに、優しく「おいで」って連れていくんだけど。

その時の菊ちゃんが、嬉しいんだけど、どうしようってちょっと迷うんだよね。

でも、菊ちゃんにとってはノリさまが一番だから、結局付いていくの。

忠信の罵声浴びながら…。もう、あんな殺戮マシーンみたいな強い子なのに、しゅんってなってね。

もう、かわいそうでかわいそうで…。

お詫びの言葉も見つからないっていう、とも兄さまと、伝内さんも義経に「帰ってくれ」と言われて出ていくの。去り際、銀ちゃんが、忠信に「ごめんよぉ。忠信、ごめんよぉ」って、菊ちゃんの代わりに謝るのよ!

銀ちゃんと菊ちゃんは、兄弟みたいにとっても仲良しで、お互いがいないと「泣く」位強い絆で結ばれているから。で、銀ちゃんには、忠信兄弟が自分達と重なって、辛かったんだと思う。

もう、一番というか、ここから涙腺決壊ですわ。





閻に侵されてるノリさまには、伝内さんの言葉すら届かなくて、ノリさまの助けを求める心の声も伝内さんには聞こえなくて。

二人は、最悪な別れ方をする。

この時なぁ、伝内さん、もう一押ししてくれてたら、なんとかなったのかもしれないのにっと、ハンカチを噛んでしまいます(笑)

ま、相手が男だからな、「俺の言うことを聞け」的な押しの強さは出さないか。

だから、ノリさまの「誰も僕に触るな!」って言葉にカチンときて、義経のとこに行っちゃったんだろうな。

菊ちゃんが、必死で止めたのにねえ。



ノリさまも、伝内さんも、菊ちゃんもとっても辛そう。




観てる私も、泣けてきて辛い(笑)




伝内さんは、それでもノリさまの不可解な行動に戸惑いながらも、ノリさまの代わりにまた義経に謝りに行くんだけど。


ノリさまは、すっかり閻に侵されて・・・酷い頭痛に苦しみつつ、殺戮を始める。




まぁ、こうもうっとり人を殺せるお役を、ともちんがこんなにステキに演じるなんて・・・。


魅力的なほほえみをたたえて、「あー気持ちいい」っていいながら、人を殺めて、蹴り飛ばして海に落とすなんて・・・。


残虐なんだけど、すげーステキ。


ステキ過ぎて、怖い・・・。




その凶刃は、大好きなとも兄さまにまで及ぶ。


とも兄さまも強い武将だけど、閻に心を乗っ取られたノリさまには敵う訳も無く・・・。


銀ちゃんがノリさまを止めようと、