・・・今年は、12月に入ってもばたばたと観劇があって、総括がこんなぎりぎりになってしまいました。
ぼやぼやしていたら、年またぎしそうです(笑)
・・・書いている途中にデーターが消えるというのを2回もやらかして、本当に年をまたぎそうです(涙)
今年は、とにかく前年にすずみんが退団して、経済的にも精神的にも「今年こそ、観劇は一作品一回。バウやDCは我慢する」と誓いを立て(何度目だか・・・)、1月は全く取らずじまいでした(ここで、ものすごく後悔する事になったのは、後の話)。
が、その誓いも、わずか半月で覆して、雪中日チケを慌てて取るという暴挙に出てしまいました(笑)
(月をまたいでいる物は、初日月)
1月
2月 大劇 花組「オーシャンズ」1回。中日 雪組「若き日の」1回。
3月 大劇 宙組「モン・クリ」3回。 DC 星組「南太平洋」1回。 (OG)梅芸1回。
4月 大劇 雪組「ベルばら」2回。
5月 大劇 星組「ロミジュリ」3回。 梅芸 月組「ME MY」3回。
6月
7月 大劇 月組「ルパン」1回。 全ツ 宙組「うたかた」1回。
8月 大劇 花組「アンドレア」1回。 全ツ 雪組「若き日の」1回。
9月 大劇 宙組「風共」4回。
10月 バウ 星組「第二章」1回。 DC 星組「日の当たる方へ」1回。
11月 大劇 雪組「Shall we」3回。東京 宙組「風共」2回。 DS「HERO」1回。
12月
合計、31回・・・。
結局、去年より多くなってしまっているという(笑)
今年は、植爺&イケコイヤーとばかりに、9本中3本が植爺、2本がイケコの、それも、再演だったので、そんなに回数観ないかなぁとか思っていたのに、役替わりや退団公演って看板に踊らされて(笑)意外に回数を重ねてしまい、また、DCや全ツやなんやと・・・大劇より面白そうな作品が目白押しで、結局、それなりに観てしまった。
花は、前年と違い、良作続きで一度ずつにしたのは失敗だったかなぁって位です。
「オーシャンズ」は、星組とはまた違う意味で格好良く、「大人の」おしゃれなラブアフェアって感じで。星組(初演)ですずみんが作った「ラスティのおちゃめ」な所は、ちゃんとみっちゃんに引き継がれ、 名(物)場面になっていましたね。
「アンドレア」は、脚本も、演出も、舞台機構もお衣装も、演者も・・・全て宝塚の良いところが出た、とても素晴らしい作品だと、鳥肌が立ちました。 宝塚の王道(大恋愛物)を大上段で観せてもらったという、満足感もありました。この作品で、みさとくんが退団。残念な気持ちと、「あなたもなのね」という、切ない思いになりました。
月は、お正月公演「ベルばら」。もぅ、役替わりだろうがゲストが誰であろうが、ベルばらにお金はかけないぞと思って、行かずでした。でも、「意外に良かった」と聞いたので、CS放送が楽しみです。
その反動か、梅芸「ME MY」は、月担の友人に誘われるまま2回行きました。それもダブルキャストだったにもかかわらず、同じ組み合わせを・・・(笑)残念ながら、宝塚の芝居でこれほど仕上がっていない物を観たのは初めてだという位の有様で、生徒の許容量を超えた仕事を課す、経営側に問題があるのではないかと真剣に危惧した公演でした。
その後の「ルパン」は、ハリー作品なので期待しすぎたのか、がっかりの出来で、大変残念でした。
月組らしさが感じられない、寄せ集め感すらあった作品でした。私的に、今年のワースト1の作品です。
雪組も、「若き日の~」が好きな作品だという事もあり、中日と全ツ追っかけ(笑)でも、本当に追っかけてよかったです。大好きだった時代の・・・「和物の雪組」の復活を観た思いがしましたし、真ん中でニカッとしているそーちゃんはとてもステキだと感じました。
「ベルばら」も、初めて感動する箇所があって(脚本にあらず・笑)絶対観ないと決めていたのに、2回も観てしまったし・・・。この作品で、壮一帆という人の、男役の・・・というか、役者としての懐の深さというか、引き出しの多さに感動しました。フィナーレの黒燕尾の揃いっぷりは、本当に・・・これだけ観に来てもいいってくらい素晴らしかったです。
年末の「Shall we」は、本当にハマってしまって。100周年を前にして、宝塚の新しい光を感じずにはいられない作品でした。演出にしても、脚本にしても、装置にしても・・・。とてもよかった。「アンドレア」と悩んだんですが、私的にこの作品がベスト1作品だと思いました。
星は、すずみんがいない状態の星組を観るのは辛いと思っていたのですが、大好きな星組の「ロミジュリ」だし、役替わりだというので、うっかり回数を重ねてしまいました。ほんと、踊らされたね。初演と違うところを探しがちなんですが、今のメンバーで出来る最高の物を作り上げている星組を、一寸離れた位置から見る事が出来ました。でもやっぱり、星担にはまだ戻れそうにないです。
今年の星組は、大劇が一本だけということなので、「じゃぁ、DCとかバウとかを観ようか・・・」と言う事になりまして。観て良かった。特に、「南太平洋」と、(専科公演ですけど)「第二章」。がっつり演劇を観たという気分になりましたし、トムの男役としてのスキルの高さに感激しました。そして、そのトムから色々教えを受けたであろう、マカゼ君の成長っぷりを目の当たりにして、益々感激しました。「日のあたる~」は、そのマカゼ君が体当たりで頑張っていて、本当に感動した。作品としては、キムシンお得意のジャンルで興味深い作品でした。演出的にアレな所はあったけど。
これからのマカゼ君と、風ちゃんが楽しみになりました。
宙は、CSの放送でしか観なかった「逆裁3」でともちんに心を惹かれて、今年は宙組を沢山リピしたなぁという感じ。
「モンクリ」が、予想外によくって(笑)もう少しリピっても良かったかなって位(笑)ショーも楽しくて、通うのが苦でなかったという・・・(笑)
全ツの「うたかた」も、本当によかった。これももっとチケ取っておけばよかったと後悔。
新生宙組になり三作を経て、テル、ともちん&まー様、キタロウの並びに慣れて、落ち着いてきたかなと思った矢先に、ともちんの退団発表。それも肩たたき。
「風共」は好きじゃないから、2回くらいでいーやって思っていたのに、慌てて追加チケGet。結局6回も行く事になって。ええ、踊らされまくりました。悔しいほどに(笑)
その間にも、ともちんのDSがあったりして、大忙し。
「3日と空けず通ったバウ。週一ペース(+α)で通った大劇。神頼みして取った東京。
全て本命様のため。
こんなにがんばったの初めてでした。
もう・・・ないと思いますが。」
と、去年書いていたのに、あっさり更新してしまって・・・。
さすがに、さすがに、次はなかなかないとは思いますが、一歩引いて「いい出会いがあれば」のスタンスで行きたいと思います。
ともちんが空けた私の心の穴は大きすぎて、逆にどんな人が埋めてくれるのか、楽しみになってきました(笑)