とにかく、3列目なんてネ申席だったんで、ともちん出てくる度に卒倒モノだったんだけど(笑)
ひとつ学習しました。
群衆芝居は、上からの方が観やすいって事。
はっきりいって、下級生でもない人をオペラで追っかけてて、メインキャストに対して「ちょっとだけ退いて~(切実)」なんてあんまり思わないですよ。
てか、ないでしょ。普通は見えるような立ち位置にするし、あんなに動かないもの(笑)
(アトランタ駅の)後半、下手にある、ガスタンクかなにかの梯子を掴もうと、みんなでわいわいやっていたので、「垂直跳びみたい(笑)」と思いながら見てました。
ええ、ほぼ正面でしたから。
ルネは、上手が多いのよね。
この近さで、上手ばっか観てたら「ともちんファンか」ってすぐわかるだろうなってか、「正面観なよ」って思われるかなって感じだったんだけど(笑)
上端にいたとしても、ものすごい近いから、瞬きすら惜しいくらいだった。
たまに下手寄りに来てくれても、芝居の時は全く客席に視線を投げないから「近さ」だけでうはうはしていたのだけど、フィナーレでは、もう…。
キタロウと「君はマグノリアの如く」を歌う場面!ええ、颯爽と下手から出てきた姿に、心臓が止まりそうになりましたわ。
いつもなら恥ずかしくてやんないのですが、「後にも先にもこれが最後」と、勇気を振り絞って(笑)ともちんを、オペラなしでガン見しました。
それも、目を見て(笑)
すると、何度か見てくれたんですよ~!
優しい目でにっこりと…(笑)
死んでもいい!(爆)
パレードのともちんは、上手なんで、またまた横向き情態だったんですが(笑)
キタロウが正面でした。
んで、ちらっと見たら、目が合いました(笑)
全ツの時も、ともちん見ててはっと気付くとキタロウと目が合うなんてことがありました(私とともちんの間にキタロウがいたってだけ)。
ごめんなさいって思いながらともちん見てたら、銀橋に出てるときすごい楽しそうで、その姿見たら切なくて泣けてきた。
悲しくて、でもこんな近くで観られて嬉しくて。
涙が止まらなくなって。
客電点いても、しばらく動けませんでした(笑)
こんなに宝塚にいることがぴったりな人が、意味の分からない辞め方をしなくてはならないことが、本当に悔しいです。
もっと沢山観たかった。
それが正直な気持ちです。