ま、脚本に期待したらあかんのはわかってたし、演出もアレなのはわかっていたことだけど…。
やっぱり好きくないわ。
なにせ、台本(セリフ)が古い!
なんていうのかなぁ~、それこそ、柴田先生のホンとかなら、言葉が古くても上品なんだけどさ、これは、昔の外国小説翻訳版みたい。
「日本には適当な言葉がないので、とりあえずそのまま単語を和訳しました」的な。
今、絶対使わない!とか、今、使ったら別の意味にとられるんじゃね?的な言葉が色々…。
やっぱり、イライラするよぅ~。
劇場入り口でいつものように、劇団のお歴々が立っていた中に、植爺いたけど。
なんかなぁ~。
「来てくれてありがとう」ってんじゃないよね、あの立ち方(笑)
挨拶してた方いてはったけど、なんか軽いあしらいやったわ。
あの態度で「お客様に喜んで頂く」云々って言われてもなぁ(汗)
演出も、なんかなぁ~。
今までとは違うと思うけど…。新しいこと考えたんだろうけど…。
や、まぁ、「あ、そう使うのね?」ってとこもあったけど、場面によっちゃジャマだったよ。上下の…階段つき二階建て(笑)
馬車の場面は、ちょっと「え?マジで?」ってわが目を疑ったよ(笑)
ま、ゆっても仕方ないことは置いておいて…。
テルのバトラーは、やっぱりちょっと若いね。
バトラー20代の頃って感じ。
悪くはないと思うけど。
初日だし、これからどんどんよくなっていくんだろうなな、伸びしろはあったし。
声が高いのね、今更気づいたわ。
スカーレット編観たかった・・・そしてバトラーはともちんに・・・。
みりおんはねぇ!
本当にうまいよねぇ、この子。
私的には、絶対スカーレットやってほしかったんだけど、やっぱりメラニーもお似合い。
とっても思慮深くて、優しくて、品があって・・・。
アシュレが選んだ女性だけあるわよって感じ。
臨終の場面では、泣きそうになったわ。
そして。アシュレ。
・・・へたれやな・・・。
私は、王子系苦手なので、このキャラはアレなんだけど。
・・・ともちんのキチョーなあれこれを観たって思った。
へたれとか、王子とか、・・・キスシーンとか!!
キスシーンとか!!
おでこチューだけでなく!!
えっ。私、ともちんのマジキスシーン初めて見た気がする・・・。
それまでのへたれアシュレイとは違って、なかなかの男っぷりで・・・スカーレットじゃなくても、惚れてまうやろーっ(爆)
や、そんなレアなとこ見せてもらえたのだけど、すごく素敵だとは思ったけど・・・バトラー観たかったよぉぉぉぉぉ!
や、すごくいいアシュレだったけど、キャラとして、ともちんはやっぱり・・・バトラー船長だと 思うんだよねぇ。
や、退団を目前にして尚、進化しようとしているともちんに頭が下がる思いなんだけどね。
で、まーくんのスカーレットと、キタロウのベル。
・・・残念なほどに男前だったわ(笑)。
ただ、まーくんは、場面を重ねていくごとに女の子になっていって、2幕ではすっかり女の人だったよ。
たまにドス聞かせて笑いとっていたけど(笑)
キタロウは、なんか・・・ソロのナンバーも、いつものキタロウさんって感じで(笑)女役として作ってます?って感じだったよ。
ま、その分ナチュラルな演技で、すごくよかったけど。
ただ、キタロウ、テルよか背が高いのね。
抱擁シーンが・・・一寸びっくりしたわ(笑)
そういえば、今回はマイクトラブルがあったねぇ。
もんちの台詞の時に、マイク死んじゃって、前ツラのマイクで集音していたね。
ともちんのも、変な音したなぁって観ていたら、ともちんがマイク気にして抱きしめていたスカーレットから体を離したんだけど、直後、通らなくなって・・・。
焦ったわぁ~。
次景にひびかなくてよかったわ。
で、フィナーレなんだけど・・・。
ともちんは「セントルイス・ブルース」で、センターもらって、本当にかっこうよかった。
ほら、このくさくさの男役がいいのょぅ~。
デュエットダンスをまーくんがやったので、パレードのエトワールがみりおんだった。
すごいな。
本当、素敵(笑)
さっ、次はBキャス。
なにげに楽しみにしているわ・・・。