で、一番気になったページ。
「セ・マニアック 宝塚~スタッフ編~」(笑)
タクジーと、稲葉センセと、大介先生と、けーこたん先生。
それぞれの、
劇団に入る前の宝塚への想い
入団の動機
入団してから印象的なこと
今後の理想・夢
を、アンケート方式で聞いている。
「演出」という仕事にとても興味があるので、演出の先生のお話をこうしてまとめて読めるのはとても興味深い。
けーこたん先生のは、本買って読んだけどね。
それも、この4人ったら、イナバが好きな先生ばかり。
世代も近いので、ものすごく親近感湧くのよね(稲葉センセと大介先生の間くらいかなぁ。多分)。
稲葉センセが「メイフラワー」観たとか、タクジーが「EL DORADO」に助手で入っていたとか、大介先生が赤ちゃんの頃からヅカ観ていたとか、けーこたん先生が脚本家まっしぐらの人だったとか、すごい面白い。
こんな仕事は、好きでなきゃ勤まらない。
もっというと、好きでも続かないときもある。そう言う仕事。
だけど、この先生方は、入り口に違いはあれど、「宝塚が好き」って気持ちをとても沢山持ってらっしゃる。
「100年続く宝塚の、今までも、これからもしっかり見据えて考えて、そして愛している。」
すごいな、すごいな。
自分とそんなに変わらない人たちが宝塚を支えている。
あー・・・。
表現者である生徒はすっかり若い人たちが、主流になったけど、それは横に置いておいて。
脚本・演出という、過酷な仕事を、愛を持ってがんばっている。
「好きで好きで仕方ない」そんな人たちが支えてくれている。
なんだか、幸せだなぁ。
作品によっちゃ、大入り厳しいときもあるけど、初めて宝塚に出逢った時の感動を忘れずに、がんばって欲しいな。
そして、私達に幸せな夢を見させて欲しいな。
期待していますよ、先生方!