余瀬ヶ城 旧苫田郡奥津町 | 山城攻略日記

山城攻略日記

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余瀬ヶ城(苫田郡鏡野町奥津川西)

「作陽誌」は「大河原堡」として、苫西郡奥津川西村にあり、高さ八町ばかり、大河原将監が居城し、羽出村との境の字土坂に旧道があり、その南に墓標を梨の木とする将監の墓がある、伝えでは小畑の住民の叛乱で殺されたというと記す。「美作鏡」は「鷹巣山城」として、城主を「河原将監」とする。延享元年(1744)の「三浦家統道」(『美作古城史』所収)に、「西々条郡奥津村東西谷筋名残」の領主大河原将監は小幡という所に居城、のち討死とある。小幡とは小畑である。『奥津町史』は「余瀬ヶ城」とする。
(※美作国の山城より)
東北東四郭
東北東三郭
主郭
主郭中央の櫓台
北二郭
北三郭
帯曲輪状の北東二郭
北東三郭
北東四郭
北東五郭
北東六郭
西二郭
南二郭
南堀切
南堀切からの東竪堀
南堀切からの西竪堀
南三郭

余瀬ヶ城遠望
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