伝承によると、城主は永井三河介義嗣であるといい、天正八年(1580)、秀長の第二次但馬進攻の際、城主永井義嗣は轟城主垣屋豊続と共に戦ったという。
(※豊岡市の城郭集成Ⅰより)
さて、記載されていた場所が縄張図と一致しなかったので、地形を確認すると、すぐ北の尾根なら縄張りと地形が一致しそうなので、登ってみた…
東七郭
帯曲輪状の東六郭
帯曲輪状の東五郭
東四郭(曲輪6)
東三郭(曲輪5)
東三郭北腰曲輪(曲輪7)
東二郭(曲輪4)
東二郭は主郭の北側に帯曲輪状に伸びる
主郭
主郭の西土塁
主郭と西二郭の間の堀切
堀切からの南堅堀
ほとんど自然地形の西二郭(曲輪2)
西二郭と西三郭の間の堀切
堀切からの南堅堀
堀切からの北堅堀
緩傾斜の西三郭
さらに西へと登ると、木の根で造られた要害が…
西四郭
西四郭の南東堅堀
小城城遠望
軌跡ログ
旧城崎郡竹野町の城