主計城 豊岡市但東町 | 山城攻略日記

山城攻略日記

北海道から沖縄まで、日本全国の有名所の城を旅し…
現在は地元・鳥取を中心とした城巡りの日々(^-^)/

主計城(豊岡市但東町赤花字城)

主計城は赤花、橋本好雄氏宅裏から50mにも達しない程、家里に近い距離に数段に盛り土で積み重ねられた曲輪の跡を見ることができる。頂上の部分は南北13.5m×東西28m、東隅に経塚が建てられている。橋本氏によれば、この城は山名の頃の城であって、山名と共に滅んだとのことである。赤花を通る道は丹後・丹波に通ずる脇街道であって、但馬への出入りを監視したのものであっただろうか。
(※兵庫県中世城館・荘園遺跡より)

尾根の先端部賀段々畠になっており、その山頂に祠がある。山頂の広さは南北20m、東西15mで、周囲に数段の平地が残っている。
主計介の居城と伝えられる。
(※但馬の城より)

主計城は調査は実施したものの、城郭遺構かどうかの判断ができなかった。城は未確認の別の場所に存在しているのかも知れない。
(※豊岡市の城郭集成Ⅱより)

兵庫県中世城館・荘園遺跡の概略図

北東麓の法華寺

南西五郭

南西五郭の奥、南に一段高くなった南西六郭

さらに南へと登り南西七郭

南の尾根の北側に広がる南四郭
ここが城域の最高所となる

その下の南三郭

その北西下の南西三郭

西の帯曲輪状の南西四郭

主郭の南と東を囲う南東二郭

主郭


西三郭

苔むした古墓のある北二郭

墓地となっている北三郭

北三郭から続く、西へやや下がった北西四郭


主計城遠望

実地踏査を元に作成した概略図

軌跡ログ



旧出石郡但東町の城