標高310m・比高130mの小屋ノ平要害(岩美町宇治小屋ノ上)
岩井温泉の東に小屋ノ平と呼ばれる険阻な岩山がある。山上は可成りの広さの平地で四方は絶壁である。築城は不明だが、昔、平家の落人が小屋掛けして隠れ住んだと言う話が残っている。近くの相山部落の平経盛の墓、又、能登盛教経の矢研ぎ石などの話もある。
(※岩美町郷土文化研究第九集より)
林道から登り始め、すぐに現れる西五郭
東四郭
東三郭
三角点のある東二郭
頂上部の主郭
尾根上に細く伸びる西二郭
さらに西へ進むと、西出丸のような尾根頂部の削平地が…
小屋ノ平要害遠望
軌跡ログ
岩美郡岩美町の城