標高572m・比高420mという弩級の高さの鉢伏城(八頭町下野)は、別名を鉢瀬城とも言うらしい
船岡町誌には詳しい説明は無く、城郭大系には「伊田氏の出城といわれる」とだけ…
調査報告書によれば…
「『因幡誌』によると、当地を源義経の家臣である伊勢三郎が領した時に築城したものと云われ、その後伊田下野守が半柵城の出城とした」
とある…
伊勢三郎義盛が、因幡に領地を与えられた事があったのか…
少し調べてみたが、事実関係は不明
とりま現地へ赴く…
かにり深い谷に林道が通っており、そこからなら直登するにしろ少しは距離がマシなはず…
ちなみ此処へは、消防士を目指す若き精鋭と挑んだ(^-^)/
実際には、山城歩きに慣れた人間なら気づく程度の踏み跡が続いており、谷間をドンドン登って行った
かなりの距離を登り、ようやく主郭
主郭には、虎口のような形状の窪みが…
東に曲輪が一段
縄張図に無いが、西にも曲輪が…
さらに、その下にも曲輪
さらに曲輪
さらに曲輪…
結局、西には四段の曲輪群が見られた
鉢伏城遠望
かなりの高さの山だ
軌跡ログ
旧八頭郡船岡町の城
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