標高130mと調査報告書に記載された上鴨部城(南部町能竹小字上鴨部)は、地形図を見ると「花木団地」なるものにより、一部を削り取られている
西伯町誌及び他の資料には、その名は記されておらず、詳細不明…
激しい薮の中を進むと、南七郭
さらに南六郭~南二郭と曲輪が現れる
主郭
主郭の西には西二郭と西三郭
主郭の北に北二郭
北二郭の西腰曲輪
さらに北三郭~北五郭と連なる
北五郭の先には堀切
堀切を挟んで伸びる北六郭
其処からしばらく削平地も無く、城域から出たか…!?と思った時、北曲輪群が現れる
北曲輪群南四郭~南二郭
北曲輪群主郭
主郭の西に北曲輪群西二郭
北には広い北曲輪群北二郭
少し離れた北の頂部に出丸のような削平地
上鴨部城遠望
実地踏査を元に作成した概略図
軌跡ログ
旧西伯郡西伯町の城