いつの頃からか面白いって何だろう

そう考えるようになりました

お笑いもそうですが、他人が笑っているのに

自分は笑っていない

感涙ぜったいと言われた映画で一滴の涙も流れない







などなど感動は人の数ほどあるんだと

理解はしていますが

数多あるこれまでの作品群の中でも

ヒットする映画やドラマ、アニメetc…

それらは面白いからこそヒットしたのであって

面白くなければそんな評価はないはずで

ならばその面白さは何が指標になっているのか?


ずっとずっと考えていますが

その答えの一片が垣間見えた気がしたのはリアル

将軍はリメイク版です

織田信長、徳川家康がモデルの時代劇なのですが

これはかなりリアル

海外では相当の反響のようですが

ん?日本ではその反響がないらしい

私が観た将軍は

カメラワークとCG処理の凄さ

役者さんたちの演技によって

何なく物語に引き込まれてしまい

先程全て観終わりました

次にあげるはAmazonプライムから

TOKYOvice

この物語はバブルが終わってもまだ

その余韻に浸る東京の裏社会を舞台にしています

これもまたリアル

やっぱりカメラワークとetc

これらの物語はとにかくリアル

将軍  TOKYOvice

私は面白いと思いますけど

ふた作品の共通の面白さは

リアルであること

それだけではなく

シーンそのものに引き込ませる

カメラワーク、画角、その視点が視聴者の目線と連動するように

縦横無尽、まるで制限がないかのように物語に引き込む

あまりにダークで目を背けたくなって
も、物語から目を離せなくなり

結局最後まで観てしまう

これが面白いというのは安易かも知れませんが

多分、役者がその時代を生きているのと同じに、視聴する者もタイムスリップさせられてしまうからなのでは

それが面白いという感覚と同意してしまうのでは

直接面白いを狙って作った物語というのは

空回りしがちです

それこそバブル期のドラマや映画は

最悪でしたw