『天の空』 | 私は愛の勇者178!心の温泉!しんちゃんの癒しの空間へようこそ!

『天の空』

「天の空」

見上げた空には 
流れ星が あの日のように
きらりと 光り輝いていた

耳を澄ますと 
なつかしい メロディーが
どこからともなく 聴こえてきた

あなたと ながめた あの空だあ
あなたと うたった あの歌だあ

きれいな お星さまが 
キラキラ 輝いてる

笹の葉が 夜風に 吹かれて 
さらさら 揺れている

五色の 短冊に 書きあげた 
あなたの願いごとを

そっと 覗いてみると 
ぼくのことだった

あれから 時が流れ 

あなたは キラキラ 輝いてる 
お星さまとなって

夜空の むこうから 
僕の 歩む道を 照らしている

ただいまと 
おみやげを ぶらさげて

ふらっーと 帰ってきそうな 
そんな 感じがして

なにげなく ふりむいたら 
いまでも すぐそばにいる 
そんな 気配がして

あなたは 
ぼくのなかでは 色あざやかに
今宵も 生きている

きょうは 七夕まつり

あなたへ 
ありがとうと 感謝をこめて

ぼくは あなたのしあわせを

ひともじ ひともじ
想いをこめて
五色の 短冊に書きあげた

そして あの空にむかって
ありがとうの歌を ひびかせた