「見せたいイメージ」と「本当の自分」との架け橋

止まない雨もあるんですねー

パーソナルカラー担当

きのここと松田薫です

ジメジメで前髪がおでこにくっつくのが嫌で
今珍しく、伸ばしています。

前髪だけで、顔の印象や
イメージって大きく変わりますよね

「私は可愛いから卒業する」

なんて言い放っていた宮崎あおいさんの

シャンプーのCMがちょっと前にありましたが

「見せたい」自分のイメージと

「本当の」自分のイメージとの間に

ギャップがあることも、よくあります。

今日は「なりたい自分になる」話です

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「本当はクール系が好きなんだけど、

私が着るとどうしても可愛い感じになっちゃって・・・。」

「嫌いじゃないのだけど

いかにも女の子って感じが苦手な気がしていて

いつもシンプルにまとめています。」

「背が低く幼く見られがちなので、パステルカラーを避けて

シックに大人っぽくしています。」

「はっきりした明るい色はなかなか手が伸びず

地味なベーシックなカラーばかりになってしまいます。」etc......

******（お客様のお声より）*****

多くの方は

「自分のイメージがわからないので

新しい自分を見つけたい！」
別ブログ過去記事：「新しい自分を発見したい！」

と、診断にお越しくださいますが

中には、こんな風に

もう自分のイメージは
だいたいわかってるので

それを変えたい。
と要望される方もいらっしゃいます。

先週いらしてくださったお客様で

２３歳の社会人１年目。
目鼻立ちがはっきりした
明るくしっかりした可愛い女性

普段から色んなおしゃれを楽しんでいるご様子。

その方がおっしゃったことに
感心しました。

”自分がクール系やセクシー系が似合うのは
わかっているから、これから
　可愛らしく見せていきたい”

いろんなスタイルを楽しむ中で
ちゃんと自分の事を客観的に分析して、
とっても明確なイメージを
掴んでいるんです

パーソナルカラーという

１人１人の「似合う色」を

見つけていくという診断をする時、

同時に

その方の持っている「イメージ」も

分析することになります。

１００色以上の色を自分に当ててみると
どの色でどんな印象になるかが
自分でもつかめるようになってきます。

個性の事を、
自分の「カラー」
なんて言ったりしますが

本当にその言葉の通り
自分の「似合う色（カラー）」
＝自分の個性

だったりします。

なので、例えば、
色が持っている一般的なイメージと
自分にとってのその色が作るイメージが
違うんです。

一般的には

パステルカラー＝清楚でふんわりした色

と捉えられますが

人によっては

パステルカラー＝寂しく物足りない色

だったりするといったように。

※パステルカラーって？はこちらの記事へ

ということを踏まえて、

「見せたいイメージ」

を作る時

”一般的にこの色はこうゆうイメージで見える。”

ではなく

自分と合わさった時
どんなイメージで見えるのか。

これを掴むことになります。

「セクシー」はやめて
「かわいい」になりたい
とおっしゃていた、この方の
「かわいい」の表現の仕方は
一般的な人とは違うんです。

「セクシーの中にちらっと覗いた可愛らしさ」
が最強

という結論になりました。

あ、当サロンのパーソナルカラー診断の
イメージのすり合わせは
「アドバイス」ではなく
「カウンセリング」です。

お話し合いの中で
ご自身のなりたいイメージと
もっているイメージとの
共通項を探っていきます。

それがわかった時が

ターニングポイント！

驚くほど、悩みがなくなり
自由自在におしゃれを楽しめるようになります。

冒頭の
脱「かわいい」宣言の
インタビューで宮崎あおいさんが
こうコメントされてます。

「若い頃は自分がこう見られたいというのが強かったんですけど
それが歳を重ねていって、仕事を重ねていって
あんまり「こう見られたい」っていうものは
ほとんどなくなったかな、と思います。」

”自分自身が本当に納得していて
自信をもってちゃんと伝えられる。
楽しんでやっていることを
見て欲しい”

こんな形で
表現できるようになれば
「見せたい自分」と
「本当の自分」とのギャップに
苦しまなくても済みますよね