こんにちは!
はちどり裕子です。

 

まずはお礼を言わせてください。

 

春のはちどりのリアル講座

最終会場の奈良講座が

21日に無事終了しました。

 

福岡、倉敷、奈良と

お忙しい中、

大切な時間を使って

会いにきてくださった全ての方に

心から御礼申し上げます。

 

本当にありがとうございました!

 

また次の町で

あなたに会うために

トランク引っ張って

出かけていきたいと

思っています。

 

その時はぜひいっしょに

かわいい布ぞうり作りましょうね〜ラブラブ


 

  今日の本題「まずは数なの!

 

さてここからが本日のお題です。

 

わたしは子どもの手が離れてから

一人旅に出るようになりました。

 

慣れないうちは

失敗もたくさんしました。

なにが困るって夕食なんですよ。

女の一人旅の夕食、

難易度高くないですか?

 

ババを引きたくなければ

あらかじめ予約していけば

良いだけの話です。が、無謀にも

現地でいい感じのところがあったら

飛び込みで入ってみたい!

などと思っていたわけですよ。

 

京都なんて悲惨で

ホテルを出て鴨川沿いに歩いていたら

雰囲気の良さそうなところが

何件もありました。

でもわたしは

「もっといいところはないか?」

とさらに先へ行くわけです。

そのうち夕食のピークタイムを迎えます。

そうなるとどこへ行っても席は満席、

散々お腹を空かせて探し回った挙句、

結局入ったのは場末の残念なお店、

なんてことはしょっちゅうありました。

 

その後「少し」賢くなリました。

 

ホテルを出て

良さそうな店を見つけたら

即入るようになったんですよ。

これだと疲れ果てて

歩き回る必要はありません。

 

ただしこの方法だと

後でもっと良さそうなお店を見つけ

かなりの高確率で残念な思いをします。

 

で、最近はどうしているかといえば

現地の人に連絡をして

夕食に付き合っていただいています。

 

お付き合いいただくのは

互いに多少の面識はあっても

実際に会ったことは

ない人だったりします。

 

お願いするのは

めちゃくちゃ勇気がいります。が!

夕食難民になっていた時とは

くらべものにならない経験ができるように
なりました。

 ↑  ↑  ↑

そんなにいい思いをするのなら

最初からいちばん良い方法を

取ればよかったのに!

そうすれば残念な思いもしなくて

無駄なお金も使わなくて

すんだのに!と

思われるかもしれません。

 

けれど散々失敗して来たからこそ

得たものもあったと

わたしは思っています。

 

ヤバいお店はどんなお店か、

どう振る舞えば気持ちよくいられるか、

失敗がわたしに教えてくれました

 

ちなみに最近は飛び込みで入っても

かなりの高確率で良いお店に

出会えるようになりましたよ。

店を後にする時、

お店のママや常連さんと

握手して「また会おうね〜ドキドキ」なんて

やっています。ウインク

 

布ぞうりもいっしょです。

上手になりたかったら

まずはどんどん作って

どんどん失敗してください

 

作家になりたかったら?

答え:「とにかく作ってください」

 

自分のスタイルを見つけたかったら?

答え:「とにかく作ってください」

 

質は失敗の数の上にしか

成り立たない

 

いかにして少ない手札で

失敗しないで正解にたどり着けるかって

みんな思いますよね?

 

でも正解に最短距離で辿り着くのって

あまり意味がありません。てか、

そういうのってつまらないんですよ。

なぜってその人が

自分で得た引き出しの数が

少ないからです。

 

わたしが見ている限り

人気の作家さんは必ず多作です。

(布ぞうりに限らず)

というか、作るのが大好き!

作らずにはいられないという

想いが溢れている人が作家向きだと

わたしは思っています。

(*ちなみにこれは

人間が上等かどうかという話では

まったくありません、念のため)

 

だから上手になりたかったら

とにかくやってみましょう。

旅行でもハンドメイドでも

なんでもウインク

 

それではまた!

はちどり裕子でした。