「もっとおいしい!甘味の表現と組み合わせ(機能編)(2)」 | βグルカンオリゴ

「もっとおいしい!甘味の表現と組み合わせ(機能編)(2)」

今回のテーマは、
「もっとおいしい!甘味の表現と組み合わせ(機能編)(2)」です。

前回は、味そのものをおいしくする甘さの組み合わせについてお話しました。

今回は、カロリーや虫歯などを考慮した場合の機能的な甘さの組み合わせをお伝えしたいと思います。
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目次

「  1、甘さについて(甘さの感じるおいしさ、甘味の種類、甘さは どうやって感じるのか)」

(5)もっとおいしい!甘味の表現と組み合わせ(機能編)(2)
                  
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甘さは、疲れを癒し、ストレス解消、エネルギー源にもなる、人間になくてはならないものだと思います。

しかし現在は、昔のように砂糖不足で、砂糖がどうしても欲しい!という程ではありませんし、逆に肥満や虫歯などのイメージで敬遠されています。

肥満は、摂取したカロリーよりも消費したカロリーが少ないと、体に蓄積され太る原因となりますが、砂糖が主な原因ではありません。

しかし、砂糖を使ったものは、おいしくてついつい食べ過ぎてしまうので「砂糖は太る」というイメージがついています。

また、もう食べられないと思っていても、甘いものは食べられてしまうし、しかも、脂肪とセットになっている菓子も多いので高カロリーです。

このような理由から、砂糖が直接的に太る原因ではなくても、食べ過ぎという理由で肥満になると思います。

「虫歯」も口内に住む細菌が増殖して歯を溶かすので、甘いものに限らず食べたものが原因となります。

ただ、砂糖は口内では菌を増殖させるネバネバした物質を作るので、強力な虫歯のもとになります。

砂糖はおいしいのですが、いろいろなことを考えると食べるのを躊躇することだってありますよね。

甘いものは食べたいけどカロリーが気になる!

飽食の時代になってしまった現在、世の中は、おいしいものに対する我慢はできなくなっています。

私は、この時代に無理においしいものを我慢する必要はないと思っています。

だって、このような需要にたいする画期的な甘味料が出始めたのですから!!

「(3)砂糖以外の甘味料」のところで、合成甘味料についてお伝えしましたが、これらは、飽食の時代に生きる私達にとって、なくてはならないもの、と思います。

合成というとイメージは悪いかも知れませんが国で許可しなければ使用できませんし、これらは安全性を考慮した臨床試験などから許可が出たものばかりです。

このような時代に文明の利器を使用しない手はありません。

これらの甘味料は、カロリー減少、虫歯予防、味(後味のすっきり感素材原料のマスキング)などの改良もできるすばらしい、すぐれた甘味料達なのです。

それでは、具体的に甘味料を使用する商品について説明致します。
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飲み物(コーヒー、果汁飲料、機能性飲料など一般的な飲み物): スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムk、ステビア

スポーツ飲料 : 果糖、ぶどう糖、

ゼリー飲料 : エリスリトール、高甘味料

ガム : キシリトール、アスパルテーム
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一般的な飲み物については、カロリーを考慮したものに対して添加しているものが多いです。

カロリーがちょっと低めの場合は、果糖、ブドウ糖、砂糖と併用で入れるものが多く、ノンカロリー、低カロリー飲料は、高甘味料をメインに使用したものが多いです。

スポーツ飲料に関しては、激しいスポーツの場合、すぐにエネルギーに変わる糖を必要とするため、果糖やぶどう糖使用が多く、プラスして持続性の面からローヤルゼリーなどが使用されます。

また、このような飲料は低カロリーである必要がないため、高カロリーとなっています。

普通のゼリー飲料で、カロリーを考慮したものは、低カロリー甘味料を使用しています。

ガムは、虫歯を意識したものであれば、上記のような甘味料を使用します。

このように、イメージ重視の商品や機能のある商品については、原料も機能のあるものを使用しており、摂取する目的に応じた商品を選べることができます。

本当に機能重視だけで、おいしさを考えないのであれば、徹底的に低カロリーな商品はできます。(しかしおいしくありません)

一般的な商品は、おいしさを考慮しているので、先ほどの肥満や虫歯の、本当の予防にはならないのに、カロリーはそこそこ、味もおいしく、というものが多く販売されています。

なんとなくいいのでは、といった、イメージで販売する商品が多いと思います。

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では、それぞれの甘味料の特徴をより具体的にし、組み合わせによって甘さの相乗効果やどのように感じるかについて、次回は見ていきたいと思います。

次回は、「いろいろな甘さの感じ方 (6)」です。どうぞお楽しみに
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