アナと雪の女王(Frozen)の Love is an open door(とびら開けて)歌詞と和訳です。




個人的に音楽自体はピンとくるものが少なかった作品なのですが、この曲はとても可愛らしくて大好きです。所々に違和感のある言葉を入れていて、明るいヴィランズソングって珍しいですよね。ラプンツェルのMother Knows Bestもそんな感じではありましたが、こちらはもう少し複雑です。不安に思ってきた"Crazy"の部分を肯定してくれて、アナにしてみれば、それだけでもう、舞い上がってしまいますよね。


OK, can I just say something crazy?
ねえ、少しトんでること言ってみていい?
I love crazy
トんでること、大好きなんだよ


All my life has been a series of doors in my face

わたしの人生、いつも目の前は閉ざされた扉ばかり
And then suddenly I bump into you
でも突然、あなたにぶつかったの


I've been thinking the same thing 'cause...
僕も同じこと考えてたよ、だって
I've been searching my whole life to find my own place

今まで生きてきて、ずっと自分の居場所を探してた
And maybe it's the party talking or the chocolate fondue
きっとパーティ気分で舞い上がってるから、こんなこと言うのかも


But with you
けどあなたと

But with you I found my place
けど君と、やっと居場所を見つけられた
I see your face
あなたの顔を見つめると

And it's nothing like I've ever known before
今まで知らなかった気持ちが沸き起こってくる


Love is an open door
愛が扉を開いてゆく
Love is an open door
愛が扉を開いてゆく
Love is an open door
愛が扉を開いてゆく
With you
あなたと

With you

君と

With you
あなたと

With you

君と

Love is an open door
愛が扉を開いてゆく


I mean it's crazy 
おかしいよな
What?

なにが?

We finish each other's...
二人で作り上げてゆくんだ・・・
Sandwiches!
サンドイッチをね!
That's what I was gonna say!
そう言おうと思ってたんだ!


I've never met someone
こんな人がいるなんて
Who thinks so much like me
こんなにも同じように感じてる人が
Jinx!

あ、一緒!
Jinx again!
また一緒!


Our mental synchronization

こんな風に同調するなんて
Can have but one explanation
理由は一つしかありえない


You

君と

and I

私は
Were just meant to be
きっと運命の人だから


Say goodbye

さよならを言おう

To the pain of the past
過去の痛みに
We don't have to feel it anymore

もうそんなもの、感じる必要はないから

Love is an open door
愛が扉を開いてゆく
Love is an open door
愛が扉を開いてゆく
Life can be so much more

人生を、もっと良くしていける
With you
あなたと

With you

君と

With you
あなたと

With you

君と

Love is an open door
愛が扉を開いてゆく


Can I say something crazy?

少し"トんでる"ことを言っていい?

Will you marry me?
僕と結婚してくれる?

Can I say something even crazier?
もっと"トんでる"こと言っていい?

Yes!

もちろん !



 


※"Can I just say something crazy?"

おかしなことというより、ヤバいとかぶっ飛んでるとか、そういうニュアンスの方が近いかも。"Crazy"を連呼するとちょっとおバカっぽい感じになります。一歩踏み込んで、ひかれるかと思ったら受け入れられて、そんなアナの姿が描かれています。


※"We finish each other's...Sandwiches!"

"To finish each other's sentences(お互いの文章を完成させる)"で気が合うという慣用句があるそう。お互いのセリフで一つの詩になるというような、ロミオとジュリエットなんかの、ああいう感じのものでしょうか。

アナはそれが分からず適当に答えるけれど、ハンスはそれを指摘しないので怪しいという場面。