コンプレックスの正体について書きました。
「平均」や「自分以外の何か」と比べて劣等感を感じるタイプのコンプレックスの場合、
視点の矢印が自分以外の何者に向いていて、その矢印が【比較】を言う形に変わり
自分の思考や心が反応し、コンプレックスという形を作る。
矢印を向けた人(モノ)が「私を測る基準」となってしまい、
その人(モノ)をベースに自分を評価する。
その人(モノ)をベースに自分を評価する。
コンプレックスの素はこの矢印。
人(モノ)ではなく、ただ自分に向きを変える。
人が基準の私の評価じゃない。
「ただの私」になるだけ。
人と比べて私を知るのではなく、私の内側から私を知る。
それが「自分の本音」や「自分軸」。
比較して、イヤな気持ち、嫉妬する気持ち、自分がキライに思う
モヤモヤしたあの得体の知れない怪物のようなものは
人と人とのただの「違い」でしかないことに気づくと思う。
「十人十色」や「世の中に同じ人はいない」ということは分かっているはずなのに。
要は、コンプレックスの正体(矢印のこと)を知れば
コンプレックスの取り扱い方が分かってくる。
たけど、コンプレックスの正体しらず
「コンプレックスを解消するぞ!」と意気込んだとしたら、
矢印を人に向けたまま走ることになるので、
矢印が無意識に強化されてしまうことだってある。
コンプレックスは、矢印の方向を変えるだけで、
全く見え方、捉え方が変わり、
「あれ、コンプレックスじゃなかったのかも」と
いとおしく感じることもある。
メイクは自分を育む1つの手段。
でも、外見が変わると、姿勢も視線も変わり
思考も変わる、すごい力をもつ。
思考は習慣だって変えてしまうのだから
人生が大きく変わるのは、考えてたら当たり前の流れ。
自然の流れ。
ぜひ、自分で体験し、体感し、自分で自分を育む術を
身に付け磨き続けてほしい。
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