仏教でタナトフォビア(死が怖い・死恐怖症)の根本問題を克服したある男のブログ -7ページ目
誰しも死は怖いものです。

ですが、単に死の恐怖といってもいろいろです。

デス・エデュケーション(death educatio 死への準備教育)では、

「代表的な9つの死への恐怖」(死が怖い9つの理由)が教えられています。


死が怖い9つの理由とは、以下のものです。

①苦痛への恐怖

②孤独への恐怖

③尊厳を失う事への恐怖(不愉快な体験への恐れ)

④家族や社会の負担になる事への恐れ

⑤未知なるものを前にしての不安・怖れ

⑥人生に対する不安と結びついた死への不安

⑦人生を不完全なまま終わる事への不安

⑧自己消滅への不安

⑨死後の審判や罰・報いに関する不安



まず1つめの「苦痛への恐怖」についてお話し致しましょう。


死を前にした人に「4通りの苦痛」があると教えられています。

1.身体的苦痛・・・・・・・痛みや呼吸困難などの体で感じる苦痛

2.精神的苦痛・・・・・・・体が思うようにならない苛立ちや、人への不信感などから来る苦痛

3.社会的苦痛・・・・・・・残される家族への心配や、社会的な役割の喪失にかかわる苦痛

4.霊的苦痛・・・・・・・・・今までの人生の意味や、死の意味を考える事から来る苦痛


身体的苦痛だけにとらわれない、総合的な苦痛の緩和を目指す事が重要といわれています。

いわゆる「トータルペイン(全人的痛み)」的見方です。

特に、「4.霊的苦痛」は重要です。

このことは別の機会にお話ししたいと思います。


死生学では、

「死を見つめることは、生を最後までどう大切に生き抜くか、自分の生き方を問い直すことだ」

といわれ、特に余命を宣告された人の心のケアの重要性を訴えています。

その「死生学」の大切な点と限界の両面を知ることが大事でしょう。


ブログではとてもまとめきれませんので、一冊の小冊子にしました。

現在、無料で提供しておりますので、参考になさってください。


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