当時、私はつまんねー奴だったに違いありません
夢みる夢子??
いや、いや
自分しか見えていなかったでしょ
蓋を閉めていたつもりの私の心の中
私の心の中はだだ漏れだったに違いありません
「蓋」をしていると思っていたのは私だけ
当時の私の本音、今にして思えば、、、
ただ、ただ自分の理想だけ!??
それだけかい?!
理想って何だい??
それじゃあ
やってられねぇー
(夫はたぶんそう思っていたでしょう、、、)
振り返ってみると
3人姉妹の末っ子
典型的な過保護
甘やかされて育った私
そんな自分に気づく由もなし
何もかんがえてなかった?!
ただ、何かがおかしい??
何がおかしいの??
歯車がまわっていない??
って事には何となく気づいていた
しかし
心、ここにあらず??
何故、歯車が上手くまわらないのか??
わからないまま
子育てに追われ、日々は過ぎていった
夫との関係は悪循環
年間行事を欠かさず執り行うことで
「形式的な家庭」を何とか維持していた
さらに
実家との関係も悪化??
夫と実家の板挟み
感情を封印しているだけでは何の解決にもならない事にはやっと気づいた
しかし
我慢する事が美徳と体得してしまっていた私は
精神が破綻しつつあった、、、
それでも「幸せな家庭」を夢見て??
「形式的な結婚生活」を続けた
今度はさらなる新転地を求め
過干渉の実家から逃れる目的で
引っ越しを計画
3人目も授かっていた
〈つづく〉


