今日の明け方だと思う。満天の星空を見上げている夢を見た。
90年代にインドネシアで見た星空より、プラネタリウムで見た星空より、びっくりするほど沢山の星が瞬いて、四方八方から流れ星が往く。
黒い空に白光する星、青白い星、黄色い星。右から左へ、左から右へ走る星。音もしない空間にいてそれが不思議と思わない。それが夢。帳尻が合っているのが夢。
いろんな夢を見てきたが、流れ星をあんなに見た事はない。
気になったので夢占いで調べてみたら
「願いが叶う前兆の夢」らしい。江戸時代なら凶兆だろうに。
今の願いは愛犬KMが元気に生きてくれる事なのだが、何にすがっても命はどうにもならず、ただ流れに任せるしかないのもわかっている。
私が見たあの星空は、本当に夢だったのか。
私は一体、何処であの夥しい流れ星を見たのだろう。