『縁側の家』建て方始まりました! | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは!みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

私、荒井は相変わらず元気です!!

 

 

 

さてさて。

 

 

 

『縁側の家』

ポイントは3つです。

 

1. 屋根と格子戸付きの広い縁側がプライバシーを守り、雨をしのぎそして防犯性を高めます。
2. 分離発注による1000万円台のローコスト住宅

3. 移動できる間仕切り、移動できる棚

 

・敷地面積:62坪
・建築面積:30坪

・床面積 :20坪+縁側10坪
・家族構成:夫婦

・建物構造:木造 平屋

 

 

 

 

 

 

前回、土台敷きを行いました。断熱材もびっちり施行されてます。

 

 

 

 

今回はいよいよ建て方になります。

大工さんが木材を組んでいきますが、いつもの建て方となにか違いますね。

 

手で持って・・・

 

そうなんです。いつもならクレーン車で吊って木材を組みたてますが、

今回はすべての材料を小さくしたため手でも組みたてられるサイズになってます。

すべての材料が小さく済むというのはコストにも優しいですよね。

費用を削減するポイントです!

 

 

 

 

平たい板がモアイ像のように並んでいますが、これもちゃんとした柱です。

 

 

 

 

この柱と柱の間に棚板が入り収納になります。

通常は柱とは別に収納の棚板をつくりますが、柱とデザイン、収納を兼用させることで

一石三鳥です。もちろんコストにも優しい仕様です。

 

 

 

 

そして先日工場で確認した木組みの梁も無事届いてましたよ。

 

 

 

 

さあ、一本目!!!

いろいろと検討した結果、この部分だけはクレーンを使うことにしました。

ただ、2人で持てるぐらいの重さなので通常の梁に比べると半分ぐらいの重さかと思います。

 

 

 

 

細長い柱に挟みこみながら一本一本設置していきます。今半分ぐらい進みました。

木が組まれた時点ですでに迫力あって、美しいっていいですね!

 

 

 

小さいサイズの木材で構成したり、何かと何かを兼用させたりしながら、

費用が抑えられるよう設計しています。

まあ、それを考えるのに時間も労力もかかりますが、楽しいことなら全然問題ないですね!

 

また進みましたら載せていきます!お楽しみに〜