床を張ります! | 建物が出来るまで

建物が出来るまで

~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは!皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私、荒井は相変わらず元気です!!





さてさて。





広いリビングに広いバルコニーをくっつけて、
もっともっと広くしようというテーマの住宅です。



前回シルバーの屋根が葺き上がったところまで行きました。







今回は床の下地に入って行きます。
床がない状態での工事は怖くて仕方ないですからね。安全第一で行きましょう。



という訳で、断熱材を敷いて、1階の床の下地を張り始めました。
この上に床の仕上げをしますが、まだ先になりますので、また後ほど載せて行きますね!







そして今回のメイン2階部分です。ここがリビング・ダイニング・キッチンとなります。
屋根が張られて床が出来上がってくると部屋の大きさがおおよそ分かってきますね。
屋根の勾配に合わせて室内の天井も高くなって行きます。
一番高いところで、約4m30cmあります!!この天井の高さ、なかなかの開放感です。






反対側からも『どーーん!!』
一言・・・広いです。

約26帖ありますからね。そりゃ広いわ。





まぁ、面積の広さはもちろんですが、4m30cmという天井高がさらに広がりを倍増させてます。

なるほど・・・

部屋の大きさというのは面積が重要かもしれませんが、
部屋の広がりというのは何帖という面積だけでは計れないんですね。

ということは?

面積が狭くても広がりのある部屋を作ることが出来るということです。
例えば、今回のように天井を高くしたり、さらに天井を高くしたり、
あと天井を高くしたり・・・などなど様々な方法があるんです。



・・・。



視線が抜ける位置に外部の窓を設けたり。庭と部屋を連続させたり。
他にも色々ありますが、あの手この手で使って広がりを生む方法ってありますよね。

なので、狭い敷地だから狭い建物しか出来ない。
何帖のリビングしか出来ない。
ということだけで判断しない方がいいですよ。

ゆとりがあって広がりを生む方法なんて沢山ありますから!!!




ちなみに、現在の私の事務所。。。4帖です(笑)
あーーー!せめぇ!!



もちろん面積も重要です・・・ね。